京都の模型店で発掘した年代物の青スリーブ箱。
旧ロットの181系中間車。長期間走らせることもなく、連結器だけ電連カプラーに交換しただけで保管していました。
屋根と座席を塗装し直して走れるようにします。
分解して内部構造を確認。旧室内灯仕様の登場時ロットかと思われます。
洗面所とトイレの小窓にエナメル 白を色挿ししました。
キノコ型クーラーは塗装剥離作業のため取り外しました。
所有歴最古参クラスの181系セット。
もう無くなった老舗模型店で定価で購入したのを覚えています。ちょうど福知山線脱線事故が起きた頃でした。老模型店主が「脱線した207系の模型をテレビ局が買いたいとしきりに電話をかけてくるわ…理由を聞いて売ってやらんことにしたわ。」とボヤいていたからでした。
当時、207系を発売していたのはKATOで、それも全国的に在庫が無かったようでした。ですから、テレビ報道で事故現場再現模型では209系で代用していたので、なんで京浜東北線のモデルなの?と思っていました。
181系「とき」は40年もの昔々、KATOカタログで発表されていながら、結局そのまま発売されることはなく、30年くらい後にやっとリリースされたはずです。
既に自前でシルバー屋根をスエード調スプレーで塗装変更、運転台に色挿ししています。
オレンジ色LEDのヘッドライトを白色LEDに換装、座席を塗装します。
生プラ感ありのスカートもエアブラシ塗装します。
パンタグラフを金属プライマーにチャプ浸けしてからジャーマングレーでエアブラシ塗装。
新規追加2両の屋根も含めて9両分にミッチャクロンをエアブラシ塗布、クーラーキセを軍艦色佐世保カラーをエアブラシ塗装し乾燥待ちです。
塗料乾燥後、クーラーキセにマスキングゾルを載せ、またまた乾燥待ち。
軍艦色+スエード調スプレーの中身を混合し、屋根全体をエアブラシ塗装しました。
キノコ型クーラーは1個だけ試験的にIPA塗装剥離をしてみましたが、時間がかかり過ぎるので、剥離は止めて、ミッチャクロンを塗布して塗り替えることにしました。