TAMIYA製 リモコンロボット制作セット。
パーツを加工しつつモーターを組み込み、接着剤なしで組み立てます。ちょっと毛色が違いますが、これも一応プラモデルということで…
十数年前 閉店する模型店で購入しました。
当時、満足な工作道具が手元になく、途中でモチベーションが干上がり、投げ出したまま長期間放置的保管…モーターや通電部が死んでなければいいのですが…
写真右手のギアボックスとコントローラーまでは組み立てていましたが、もう作った当時の記憶が全く残っていません。
製品付属のチューブ入りグリスはすっかり揮発して固まっていました。幸い端子が錆びていることはありませんでした。
ギアにCR556を注油してみましたが、可動には問題は無さそうなので再組立に取りかかります。
樹脂製パーツは軟質ABS樹脂で粘りがあります。
穴の開いた棒パーツ。パーツごとに長さを合わせるのに穴の数を数えるのがメンドクセぇーと思いました。…ふと、組立説明書の図に重ねて置いたら図と同じスケールだったので、サクサク進められ、また穴の数え間違いを防げて良かったです。
過去、カッターで切るのに難儀しました。今では広いカッティングマットも電動リューターも持っているので、時を超えてのリターンマッチです。
道具さえあれば、半時間ほどで所定の長さに切り出せました。モチーベーションがもちもちしている間に突貫工事を。
開閉アームの基部を組みます。
黄色の塩ビ製のピンを穴に挿し込んでロックし、力のかかる部分はネジ止め固定です。
開閉アームはクワガタのハサミと同じような仕組みです。
一対の開閉アームが出来ました。
ホイールにタイヤゴムを嵌めます。
トレッドの向きは進行方向に向けて揃えます。
走行用モーターです。2つのモーターを独立系統で操作し、前後左右の進行をコントロールする、キャタピラ式の戦車やブルドーザー等と同じ駆動操作です。