ももです
先日、
初めて高野山に行ってきました。
ずっと行きたかった高野山。
今年の目標のひとつに、
高野山参拝がありました。
朝の６：００に大阪なんば発の電車に乗り、
真っ先に奥の院へ向かいます。
奥の院
足を踏み入れた途端、
ずっしりとした空気の重さを感じます。
とても神聖な空気。
写真を撮ったりしてはいけないような、
「時空を超えた癒しの空間」という表現がしっくりきます。
写真を撮ってもいい場所もあったのですが、
どちらかというと写真を撮りたい気持ちになれず、
そのまま奥の院の空気感を味わってきました。
両親の健康と開運を願って護摩をお願いしてきました。
木のお札に書くだけで、
翌日の護摩でお参りをしてくださるそうです。
奥の院でいただいた御朱印です。
奥の院を出る寸前になぞのおばあさんに出会い、
「ああ、あなたは空海に呼ばれたのよ！
富山と空海はとてもつながりがある。
東京とか別の地に嫁に行ってもいいけど、
富山を完全に離れてはいけないよ！」
と、言われました。
高野山は真言宗。
真言宗といえば空海です。
空海といえば、インドから中国へと伝えられた密教を
日本に広めた一人者。
そんな歴史上の偉大な空海に呼ばれたと言われて、
恐れ多すぎて、
なんとも説明できない 不思議な、
無 に近い感情をいだきつつ、
金剛峯寺に向かいます。
阿字観体験ができるとのことで、
せっかくなので、体験してきました。
阿字観体験は、１時間。
真言宗の瞑想です。
やり方は、
①姿勢を正します。
この時、目は半眼。
②呼吸を整えます。
こころのもやもやを口から吐き出し、
きれいな霊気を鼻から入れます。
③ココロを整えます。
言葉の始まり「あ～」 と声を出しココロを整えていきます。
ココロの中で、言葉のはじまり「あ」を感じ続けます。
④瞑想から元の状態にもどります。
瞑想参加者は、
２０代～４０代の若い世代が多かったです。
あいにく外は大雨だったのですが、
その雨音が本当に心地よくて、
普段、自分で瞑想しているとき出てくる雑念が、
少なく、心地よかったです。
流れる霊気が、ココロを
穏やかに包み込んでくれたのかもしれません。
言葉の始まりは、
「あ」
だといろんなところで聞いたことありましたが、
今回は、阿字観を教えてくださったお坊さまに、
教えていただいて、耳にすぅ～っと入ってきました。
金剛峯寺でいただいた御朱印です。
高野山に、見どころはたくさんあるようですが、
高野山初心者のわたしは、
奥の院と金剛峯寺
たった２か所しか回れませんでした。
それでも、なんばに到着したのは、１８時。
１２時間かかりましたね。
初体験の高野山。
歴史を刻む、豊臣秀吉や織田信長などの
歴史上の人物のお墓もたくさんある奥の院。
奥の院での時間はゆっくりと流れ、
観光客もゆったり過ごし、不思議な空間でした。
ココロを整えるのが大切と感じている人は、
以外に多いのかもしれません。
一度は行ってみたかった高野山。
次に行くときは、どこか宿坊にとまって、
精進料理と護摩体験をしたいです。
弘法大使 空海といえば、
インドから中国へと伝わった月の相性学
宿曜占星術を日本に届けた方でもあります。
空海さま
もっと深く、お勉強させていただきたいと思います。
もし、
高野山観光をお考えの方は、
阿字観体験、おすすめです
ちなみに、奥の院で出たところであった
おばあちゃんは、お寺関係者の方でもなんでもなく、
お麩をつくっていらっしゃる方だそうです( ´艸｀)
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最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。
読んでくださった、あなたにも、豊かさがますます増えますように・・・もも
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