平壌を目指し高麗航空に乗り込みました。
何故北朝鮮に行く理由についての
前回はこちら。
日本から仁川、仁川から瀋陽。瀋陽から平壌へ飛行機で移動です。
瀋陽から高麗航空に乗り、二時間で平壌へ。
途中、緑から赤茶けた色に変わる大地。
高麗航空の機内食は
ハンバーガー🍔。
スパイシーなテリヤキソース。
写真を撮っていたら、
「日本からですか?」と白髪の痩せた男性から
日本語で話しかけられました。
日本からは私だけじゃなかったのです。
少しだけ会話をしたのですが、
親戚が平壌にいて、会うために向かっているという、
在日朝鮮人の方でした。
日本は経済制裁をして、10年以上になりますが、
またさらに制裁と言うことで、
北朝鮮の方の往来禁止にする案も検討されています。
親戚に会うという民間交流もできなくなるのは、
やりすぎではないか?と
拉致被害家族会の元事務局長の蓮池透氏が
言われていました。
私は、北朝鮮に向かうという緊張の中、
あまりお話することも出来ず、
会話はそれだけでした。
今思うと、もう少しお話できたら、と。。
関西空港の免税店の大きな袋には、
親戚へのお土産が入っていたのでしょう。。。
平壌空港へ到着です。
写真を撮りたかったのですが、
何かいけないものを撮って没収されたら困るので、
空港の撮影は出来ませんでした。
到着してから荷物を受け取り🧳、
入国審査。
申告書にカメラ📷、モバイル📱
パソコン💻の数を書き込み、
提示します。
「本はないか?」との質問をかなりしつこく聞かれました。
持っていると、中身を見られ、
反体制的な本だと没収されます。
社会主義国の体制批判は
入り口で駆除。
ゲートをでたら、旅行会社のガイドさんと合流です。
挨拶の後、
「パスポートを預かります」と、
パスポートの提出を求められ、
保管しておくと言う。
彼らがいないと、日本にも帰れなくなってしまった。。。
用意された車に乗り込む🚘
旅行には、ガイド2人、ドライバー、車がつき、
何時も一緒に行動します。
一人で行っても、20人で行っても、
必ず3人1組と車がワンセットになります。
ブータンに行った時も、
ガイド、ドライバー車がセットだったなぁ〜と思い出しました。
旅行費用も非常に高いです。
旅行費用の仕組みはまた後日。
それでは平壌市内に向け出発です。
空港について。
以前は簡素な空港だったらしいですが、
金正恩委員長になってから、
これじゃいかん!と
8カ月で作り上げたそうです。
ターミナル1.2.3と表記はありますが、
稼働しているのは一つのゲートだけでした。
平壌市内に向かう途中、
田植えをしている姿がありました。
機械ではなく、
人手で植えられています。
人力。
田植え機が少ないのと、
石油が経済制裁で入ってこないので、
ボランティアを集め田植えをするそうです。
平壌に住むガイドのパクさんは、
「ボランティアを会社から言われ、行きます。たまには楽しいですね」と笑顔。
嫌とも言えないのだろうなと思いながら、
つられて私もにっこり。
このボランティアシステム、
また後日紹介します。
さて、いよいよ平壌市内に到着です。
〜〜〜続く〜〜〜
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