1年生、2年生と親子で体調を崩しながらも

なんとか参加した運動会。


1年生はコチラ


2年生はコチラ


3年生も1、2年の経験を活かして、

事前に先生に説明をさせていただいたり、

応援等も無理のない範囲での参加にしたりと

比較的スムーズな練習ではありました。


ただ、学年が上がるごとに、

ハードルも上がるのが運動会。

より難しいことへ挑戦するのが

学校や教育としても良いことであるのだと思うのですが、

色々と感じとるこももにとっては、そのあたりが

結構ハードではあったのかもしれません。


先生方の思い、子どもたちの思い。

見学している私でさえ、そういったものを感じて

なかなかハードだなぁなんて思ったので、

現場にいるこももはよりいっそう感じていたのでしょう。


運動会自体、は、それなりにこなしました。

今まで通り、必要なことを、無難に。


だからこそ、私もこももも気がつくのが遅れちゃったんですね。

こももの心に大きな負担がかかっていたことを。


1,2年は体に不調が出たものだから、

今回は体調も崩さず大丈夫じゃん!なんて

ちょっと油断したのも良くなかったのかもしれません。


運動会終了後、こもものダメージはとても大きく、

2カ月くらいはほとんど眠っているかと思うような生活となりました。


完全無気力


動く、眠る、食べる。そして笑う、楽しむ。


そんな当たり前のような全てのことが、

こももにとっては感心の無いものとなってしまいました。


起きていても


何もしたくない。

何も楽しいことが無い。


とすっかりふさぎこみ、夜はパニック。


さすがに私もだんだん対応が難しくなり、

心療内科を受診。

ただこちらも予約待ちが長くて、

結果として受診するころには酷い状態からは

脱していたのですけどね。

だから、ここでどうこうって診断とまでは

いかなかったのですが、やはり症状的には

軽い鬱状態ではあったのかな、と思っています。


頓服でのお薬も出していただきましたが、

結局使用することはなく、自然療法や

ヒーリングでこの時期を乗り切りましたが、

この時は本当に私自身もこももに無理を

させていたと気がつかなかったことに後悔しました。



それでも、このことはこもも自身にとって

とても大きな決意を与えてくれたのも事実。


学校には、もう行かないことにする。


それは、マイナスな気持ちからではなく、

こういった経験をしたことで、

自分にとって今、行くべきところではない、

という大きな覚悟がこももの中に芽生えました。


それまでは、行かなくちゃいけないんじゃないかとか、

みんなが優しくしてくれるから(こもも小学校は

本当にこもものことを考えてくれる人たちばかりなので。)

なんとか応えないと悪いんじゃないかとか、

そういった思いから迷うこともあったのですが、

このことがあってしっかりと


行かない選択


をすることが出来るようになりました。

自分の心と体を大切にすることが、

こもも自身にとっていかに大事なことかというのを

身を持って経験出来たことで、

大きな覚悟へと繋がったようです。


この運動会がきっかけとなり、

その後はそれまで時折やってた

別室付き添い登校や1時間だけ教室に付き添い登校

といったものもすべて辞めました。


3年生の運動会、我が家にとっては

とても大きなターニングポイントだったように思います。

運動会に出たからこそ分かったことが沢山あって、

当時は大変ではあったけれど、この経験があるから

今のこももの強さがあると感じています。



余談ですが、こもも曰く、この運動会でのダメージが

回復するまで2年かかったそうです。

ダメージ、というのは目に見えたり、なにか診断がついたりと

いったものではなく、こもも自身が感じたもの。

それらが回復し、今のように日々を楽しんで

生きられるようになるまで、こももの中では2年かかったのだそう。


こういった訳で、我が家はこれ以降運動会には出ていません。



これからの季節、運動会のある学校も多いと思います。

出ること、出ないこと、何が良いか悪いかなんて、

正解はないと思っています。

どんな経験も、そこから学ぶことがあるから。


ただ、大切なのは、いつでも

自分を大切に扱うこと。

自分を一番大事にすること。


誰かや何かのために動くって、

それは優しくて素敵なことだけど、

まず自分が自分を大事にすることが

私は大切だと思っています。


言葉で表すのは簡単だけど、

自分を大切にするって結構難しい。

人のためだったら出来ることを、

自分にしてあげるのってハードル高かったりします。

でも、そこを怠ると、結果として

自分だけじゃなく、周囲にも悲しみを

広げてしまうこともある。


私が体調を崩せば、こももや家族も悲しい思いをするし、

こももが心を壊したら、私もとっても辛い。


我が家にとって運動会体験は

とってもとっても大切なことを教えてくれました。



そして、運動会をまとめてみて思う。


・・・私たちって、超頑張った(*^_^*)


周囲がどう言おうと、私とこももがそう思っていたら

それでいいおんぷ今、本当にそう感じます。



とりとめなく長い文章をお読みいただき

ありがとうございました。



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