～おｔｔ妻の敗北～
不倫相手の女と話す経験は
この時が私の中で人生初であるが
（まぁ、普通そんなにあるものではない
）
妻が同じ職場に居ながら
堂々と不倫する女である。
夫も女も表面上は穏やかで
見るからに、それはそれは
「すごくいい人面」しているが、
まともなわけがない。
そんな相手に正々堂々向かって行った私だが…
撃沈した
甘い、甘すぎの世間知らずの私
私は、義母が夫を女の家の
玄関先で取り押さえたわけだし
妻である私が詰めよれば
不倫を認めざるを得ないだろう
…と思っていた。
が、しかし！
私は不倫相手の女に
「不倫してません！
」と
強く言い切られ、
そのまま逃げられてしまったのである。
夫と女は
「あの女は（私のこと）、
強く怒鳴りつけさえれば
怖がって何も言ってこない」
と夫の経験から分かって
そう思っていただろうし、
実際に強く怒鳴りつければ
驚いて引っ込んだ私…
「ざまぁみろ！
あんな女（妻）、
怖くも何ともない！」とでも思い
逃げ通せたことに
二人は喜んだのではないかと思う
夫も私を強く怒鳴りつけさえすれば
逃げ切れることを
再確認・再認識したのではないかと思う。
白を切って逃げ通す
悪いことも
やりたい放題し放題
夫と女には
万々歳の結果となったわけである…。