ハンドクリーム | ももせ皮膚科のよもやま

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ふつうの皮膚科医です。
日常や皮膚病について書いていこうと思います。
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冬になるとどうしても手が乾燥して荒れてしまいます。

予防と治療は保湿にかかっています。

保湿つまりはハンドクリームを、1日10回以上、何度もしつこつ、たっぷりと、刷り込まずに優しく塗ることが大切です。

 

もう1回繰り返します。

1日10回以上

たっぷり

優しく塗る!

これで両手分。

 

何を使えばよいのか?それは好みがあるので色々試して下さい。香料の有無、べとつき感、容器やチューブの形や大きさなど、選ぶ基準も色々です。

 

本当に分からない時は、量販店に行くと”ハンドクリームコーナー”があるので、テスターで色々試してみるのが良いと思います。

 

ちなみに、私はというと。。。

無香料で、塗った直後に手洗いをしてもぬるぬる感が少ないことがこのハンドクリームを使っている理由です。べたつきが少ないので、乾燥が強い場合には物足りないです。

 

市販品のメリットとしていくつでも買えるので、あちこちに置いています。クリニックではポケットに入れて持ち歩き、家にはリビングと寝室には最低でも常備しています。

 

職業柄、手の管理は仕事のうちなのでかなり気を使って保湿をしています。それでも亀裂から出血してしまうことがあり、冬はやっかいな季節です。