蚊にやられた痒みと全力で闘う | 文京区小石川 もものマークのクリニック 院長ブログ

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文京区春日駅最寄りの形成外科・皮膚科のクリニック。
湿潤治療、シンプルスキンケアのこと、もっと皆さんに知ってほしい♪


■てしまクリニック 夏季休診について

当院の夏季休診は、8月末に設定しております。水曜、日曜、祝日は定期休診日です。


8/28(水) 休診
8/29(木) 休診

8/30(金) 休診

8/31(土) 休診
9/1(日) 休診
9/2(月) より通常診療

 

こんにちは。

もものマークのクリニック 院長てしまですニコニコ


気が付かぬ間にふくらはぎを蚊に食われたようです。




痒いなと思ったら、すでにこんな状態でした。引っ掻いた覚えもないのになー。


中央にはうっすら小さい水ぶくれも出来始めていて、これは掻きこわすと長引くやつ。


私、虫刺されの痒みに弱いタイプです。

弱い、というのは「掻きこわす誘惑に勝てない」という意味の弱さ。

いつも診察室では「掻いちゃダメですよ」なんて言っている医者なのに、患者さんに顔向けできない笑い泣き


こういう時は、ステロイド外用剤で炎症を抑えるだけでなく、物理的に掻けなくしないと、私の場合負けパターンに突入するので


こういうシールタイプのステロイドを切って



貼って



剥がれないようにテープで固定して




それでもまだ痒かったので、薬が効いてくるまで手ぬぐいで包んだ保冷剤を巻きつけておきました。


 

買ったばかりの夏野菜手ぬぐいがこんなところで早速役に立つという泣き笑い


掻きこわしさえしなければ、私の場合、蚊によるかゆみと腫れは1、2日をピークに落ち着いてきます。


なんとか傷にしないで治したいので、がんばります。


ステロイドを含有したシールタイプの外用剤は2種類しかなく、外来でもしばしば処方するお薬のひとつです。

愛用しているのに、そのうち1種類が製造停止決定していて皮膚科形成外科界隈では結構ザワついています。


掻きこわしがちなひと(自分含む)には重宝な製品なので、ぜひ消え去らずに残って欲しい…滝汗


虫刺されを掻きこわしがちでお悩みのかたは、受診の際にお尋ねくださいねニコニコ