紙のお薬手帳のススメ | 文京区小石川 もものマークのクリニック 院長ブログ

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文京区春日駅最寄りの形成外科・皮膚科のクリニック。
湿潤治療、シンプルスキンケアのこと、もっと皆さんに知ってほしい♪

 

■てしまクリニック 4月の診療について

◇院長勤務時間変更

●4/6(土) 手島院長診療時間 11:30まで

都合により手島院長の診療は11:30で終了いたします。

11:30以降は非常勤医師(形成外科医)1名での診療となります。

 

◇クリニック休診日

●4/11(木)

学会出席のため、クリニックを休診いたします。

 

◇土曜 医師一名診療日
●4/27(土)午前

手島院長一名での診療のため、混雑が予想されます。

 

ご不便をおかけし大変申し訳ありませんが、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

 

こんにちは。

もものマークのクリニック 院長てしまですニコニコ

 

今日の東京は、数日ぶりにお日様のお目見えです晴れ

休診日の水曜、セルフメンテナンスの一環として、3か月に一度の婦人科外来を受診してまいりました。

 

骨粗しょう症の予防を目的として始めた、更年期のホルモン補充療法もそろそろ2年になります。

治療開始時のあれこれをまとめた記事はこちらから下差し

 

 

いつも診察してくださっている非常勤の女医さんが

「実は、今回がこちらでの勤務の最終日で…」

と仰いました。

 

この女医さんには、ホルモン補充療法以前の、卵巣嚢腫(チョコレート嚢胞)の診察時にもお世話になっていたので、それなりに長いお付き合い。

チョコレート嚢胞治療録はこちらから下差し

 

3月は別れの季節ですね。

いつもにこやかに対応してくださる先生でした。

これまでありがとうございました、とご挨拶をして診療を終えました。

 

てしまクリニックでも

「4月から遠くの大学に通います」

「来月から就職で、引っ越します」

と、診療の際に報告してくださる患者さんが、3月に入って増えました。

 

中には小学校や中学校のころから知っている患者さんもいらっしゃるので、オバちゃん先生感慨無量です泣き笑い

 

アトピー性皮膚炎やニキビなどなど、治療の継続が必要な患者さんには

 

お引越し先でも、皮膚科のかかりつけを見つけてくださいね

 

とお願いしていますが

新生活が軌道に乗るまでは、なかなかその余裕もないだろうな、とは容易に推察できます。

 

症状が安定している患者さんには

 

お引越し先で落ち着くまで足りなくならないように、お薬すこし多めに処方しておきますね

 

とお話しすることもあります。

 

また、今処方されている内容が、次の医師に正確に伝わるよう

お薬手帳をお持ちでない患者さんには、薬局で作ってもらうことをお勧めしています。

 

この時、わたしが強くお勧めするのが

出来れば紙のお薬手帳を作ってください

ということ。

 

昨今、スマホアプリのお薬手帳も一般的ではあるのですが

診療する側からすると、現時点では

紙・最強

です。

 

紙のお薬手帳なら、受付でお預かりして、診察前に看護師や医師で目を通しておくこともできますが

スマホを預かるわけにはいきませんアセアセ

 

また、当院のように地下のテナントですと、スマホの電波が弱いのも非常にしばしばあり

お薬手帳アプリが立ち上がるまで、患者・医師とも大変気まずい無為な時間を過ごす羽目になります。

 

この先デジタル化社会がさらに進めば状況も変わるかもしれませんが、

2024年3月の今の段階では繰り返しますが

紙のお薬手帳・最強

です。

 

引っ越しを控えているかたもそうでないかたも

受診して処方を受けたときにはぜひ、紙のお薬手帳を作ることをご検討くださいねニコニコ

 

 

私も持っていますルンルン