6月、ちょっくら入院いたします | 文京区小石川 もものマークのクリニック 院長ブログ

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文京区春日駅最寄りの形成外科・皮膚科のクリニック。
湿潤治療、シンプルスキンケアのこと、もっと皆さんに知ってほしい♪

 

■てしまクリニック 5/31(月) 診療時間変更のおしらせ
2021年5月31日(月)は、都合により院長手島が休診し、診療時間も下記のように変更いたします。
受診予定のかたはご注意ください。

午前:院長休診、非常勤医師(形成外科医)が代診いたします。 ピアス孔を除く自費診療は、承れませんのでご注意ください。
午後:クリニック休診

 

上矢印昨日、このお知らせをしたばかりだというのに

 

今度は入院てどういうこと!?びっくり

 

と、患者さんには呆れられてしまいそうな今日この頃の

 

もものマークのクリニック 院長てしまですニコニコ(←にっこりしている場合じゃない)

 

 

さかのぼること本年3月。

近所の消化器内科クリニックを受診することになりました。

 

1~2年に1回くらい、脂っこいものを食べ過ぎた後に右上腹部痛が生じることがありまして

胆石でもあるんかいな?

くらいに思いつつ、痛みが長引くことは皆無だし

健診でも肝胆道系の数値に異常が出ることも無いしで

詳しく調べようとは思いませんでした。

 

夫は私が

いててて いててて

と言いながら腹を押さえるたびに心配して

「ちゃんと調べてもらいなよ!アセアセ

と受診を促してくれたのですが

 

発生頻度が忘れたころにやってくる程度なもので、毎回

あーそうねー、痛いのがもうちょっと続いたら行くわ。うん、行く行く。

と生返事で終了していたわけです。

医者あるある(なのか?)。

 

ところが今年、夫の心配にブーストがかかる出来事が身近にありまして

とうとう温厚な夫がプーチン顔で

 

「絶対調べてきてください真顔

 

と詰めてきたのでこれはもう行かずばなるまいと腹をくくり

受診と相成った次第です。

 

受診したクリニックの院長先生は消化器内科のスペシャリストで

きわめて手際よく、かつ詳細に腹部エコー検査を実施してくださいました。

 

お腹にエコーを当てるのは次男の出産(13年前)以来の私

ふむふむふむと院長先生の説明に耳を傾けつつ検査を受けました。

 

「胃にも十二指腸にも膵臓にも問題なし

肝臓も綺麗、胆のう胆道にも炎症なし」

 

一つ一つ押されていく太鼓判にホッとしている自分を感じ

 

患者さんてこんな気分で医者の言葉を聞いているんだなあ

私も心して臨まないとイカンなあ

 

とわが身を振り返っていたその時でした。

エコーのプローブを下腹部に当てていた院長先生が

 

「あれ??なんかある。」

 

ポーン

 

「えーっとね、たぶん子宮か卵巣か、そのあたりになんかあります。

時間があったら婦人科行ったほうがいいかも。」

 

って、上腹部にエコー当ててたときよりも結構なローテンションで勧めてくださいました。

(自分の専門外の何かを見つけてしまったときのその気持ちはなんとなくわかる)

 

エコーの画面に映るその影は確かにごろんと大きくて

素人目(医者だけど)にも放っておいていいとは思えませんでした。

 

消化器内科の帰り道は、地に足がつかないような、ふわふわと不安定な心持ちで

行きと同じ道を歩いているはずなのに、帰りは風景が違って見える感じがしました。

 

しばらくは、自分にとっての非日常が始まるのだなと覚悟をして

帰宅後即座に婦人科クリニックに予約を入れました。

 

その後、受診やらMRIやら血液検査やらの結果を踏まえ

主治医と相談して、入院手術を受けることを決めました。

 

詳細な説明は省きますが

現時点では「婦人科系の良性腫瘍の可能性が高い」という診断で

手術も体への負担が少ない形で済みそうです。

 

と、いうわけで来月

 

6/7(月)~6/15(火)の期間、院長手島は休診いたします。

同期間、クリニックは休診せず、非常勤医師が診療に当たります。

 

診療時間も変更予定なので、詳しくはクリニックのHPをご覧ください。

(5月25日ごろ掲載予定)

 

しばらくは定期的に受診している患者さんにも

この記事と同じ説明を繰り返さないといけないので

不安にさせちゃうのが心苦しいなあ....あせるあせるあせる

 

 

ちなみに本人、きわめて元気でぴんぴんしているので

入院までの期間は普通にバリバリ働けますから!

 

ホント、心配なさらないでくださいねウインク