ねこはかすがい | 文京区小石川 もものマークのクリニック 院長ブログ

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文京区春日駅最寄りの形成外科・皮膚科のクリニック。
湿潤治療、シンプルスキンケアのこと、もっと皆さんに知ってほしい♪

 

■てしまクリニック 1月の診療について

●1月の手島院長休診日はありません

 

 

こんにちは。

もものマークのクリニック 院長てしまですニコニコ

 

昨年春、一人暮らしをしていた父が急逝いたしまして

それまで、父がハブになってつながっていた親族と、直接やり取りする機会がぐっと増えました。

 

こども時代の私の記憶にある父は

「お付き合いは大事にするけれど、家族ぐるみでワイワイ集まるのは好みでない」

というタイプのひとでした。

(親戚づきあいだけではなく、友人知人についてもそんな感じ)

 

実家における夫婦・親子・兄弟関係は大変良好なものの、非常に"closed"なイメージとでも申せましょうか。

 

父が、こまめに連絡をしていた中のひとりが、遠方老人ホームに住んでいる父の姉、私の伯母でした。

私はこの伯母とはそれまで年に1、2回電話で話す程度の関係。


父が亡くなってからは、年上のいとこの提案で、いとこ、私の弟、私の3人で、タイミングをずらしてそれぞれが月に1回ずつ伯母に電話をしよう、と決めました。

そうすれば、伯母のところには10日に一度のペースで甥や姪から電話がいくことになり、父ひとりでやっていた電話連絡の代わりとしてはちょうどよかろう、という計画です。


90歳を越える高齢の伯母とのゆったりトークは、私にとっても癒しのタスクですが、やはり、それまで年1、2回のペースでやり取りしていた間柄が、月1にペースupしたため、おしゃべりな私でもネタ切れになりがちです(別にネタ要らんやろ、という気がしないでも無いのは置いておいて)。


数日前の電話でも


ぽつり


ぽつり


としたやり取りになり、さて後は何を話そう、と思案したとき、ふと思いついて正月に恒例の家族集合スナップ写真を家で撮った話をしました。


猫も一緒に、4人と1匹で撮影したら、奇跡的に一度で全員カメラ目線でした。猫含め。


というかなりどうでも良さげな内容だったのですが、その時伯母が


「ねこ!」


と明らかに覚醒度の上がった反応。


そうでした。伯母ちゃん、めっちゃ猫好きなのでした。


「いいわー。猫、見てみたいわあー。」


と言ってくださるので


送ります!猫の写真送ります!!ついでに家族写真も送ります。


と約束しました。


「楽しみだわー」


という伯母の声が明らかに嬉しそうで

ねこはかすがい

という新たな例えが私の頭に浮かんだのでした。


ちなみに送った写真はこれと下差し



これ下差し




猫…いい仕事してくれてありがとう泣き笑い