●1月の手島院長休診日はありません
こんにちは。
もものマークのクリニック 院長てしまです
お正月、Facebookが
「2年前のあなたは乳腺クリニックで超音波検査受けましたよ」
と教えてくれたので、すぐに近所の乳腺クリニックに受診の予約を入れました。リマインドありがとうFacebook。
昨日が、その受診日でした。
文京区の無料乳がん検診は2年に一度のマンモグラフィーで、そちらも漏れなく受けています。
私だいぶ前の検診で、乳腺に嚢胞があると診断されておりまして、マンモグラフィーの無い年には、超音波検査を受けるようにしているのです。
「マンモグラフィーと超音波はそれぞれ長所短所がありますから、両方受ける機会があるといいんですよ」
と、乳腺科の先生に教えて貰ってから、そうすることに決めています。
私の仕事は、他の人のお肌の健康と美容のサポートをするのが役目のひとつですが、肌だけなんとかしようとしても、なかなか上手くはいかないよなあと実感することは多いです。
心身の健康という確かな土台がまずは大事で、むしろそこがしっかりしていると色々積み上げやすくなる、そんな感じ。
そして、サポートする側である私が、健康で安定しているのもめっちゃ大事だという自覚もあります。
50歳という節目の年齢になる今年、例年にも増して
「自分への水やり」
にこころを砕く年にしようと思っています。
若くは無いけど、一番若いのは「今の自分」。
この先の自分を決めるのも、今の自分。
新年の抱負:『医者の養生』
乳腺クリニックの待合室にこんな絵本が置いてありました。
乳がんになった女性が、幼い息子に自分の病気のことを伝えるために作った絵本なのだそうです。
がんという大病を患いながらも
「じゃあ、自分は大事な我が子のために何をしよう?」
と『この先』を考えた作者には敬意の念を禁じ得ません。
絵本の中で、お母さんが常に笑顔なのではなく、不安そうな顔や、つらそうにしている場面があるのも
「つらいときは、つらいと言って休んでいい」
というメッセージを感じて、良いなと思いました。
重病の経験の無い私が、闘病中のかたの気持ちに成り変わるなんて、到底できることではありませんが、将来、自分がそういう立場になったら、この絵本のことを思い出す気がする。そんな、作品でした。