息子、父の壁を越える | 文京区小石川 もものマークのクリニック 院長ブログ

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文京区春日駅最寄りの形成外科・皮膚科のクリニック。
湿潤治療、シンプルスキンケアのこと、もっと皆さんに知ってほしい♪

 

■てしまクリニック 1月の診療について

●年末年始休診のお知らせ

12/27(午後~1/4(水)

 

年始は1/5(木)より通常診療いたします。

ご不便をおかけし申し訳ありませんが、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

●1月の手島院長休診日はありません

 

 

こんにちは。

もものマークのクリニック 院長てしまですニコニコ

 

てしま家では

「1番小さい子供が中学卒業するまではサンタがうちにやって来るサンタ

という取り決めになっております。


例年、クリスマスプレゼントの希望は親がサンタさんに伝える仕組みで、リクエスト内容には親の監査が入るため、希望通りに行くとは限りません。


LEGOを愛して止まない中2次男は、クリスマスでも誕生日でも、ここ数年何かにつけてプレゼントにはプラモデル的なLEGOを所望します。


数時間を費やしてドラゴンだのロボットだのを設計図通りに作り上げ、作品をしばし愛おしそうに子供部屋に飾りますがそこはLEGO。


猫にアタックされたり掃除機に追突されたりカーテンの開け閉めで引っ掛けられたりするうちに、少しずつ崩れてバラバラになり、既に多くのパーツがたゆたうLEGOバケツの中へと溶けてゆきます。


そしてまた新たな作品へと生まれ変わるパーツたち。こども部屋で繰り広げられる輪廻転生。


今年のクリスマスにも、次男坊は新たなLEGOセットが欲しいと主張しました。その前に立ちはだかったのは父親の壁。


父「別に新しいセット買わないでバラ売りのパーツ買い足せばいいじゃん。セット無くても次男は独創的な作品作れるんだから。」


ごもっとも。しかし、次男も応戦。


子「セットのやつには、特別なパーツがあるんです。それがかっこいいし、新しいのを作るのにも役に立つ。」


言い分は分からんでもないのですが、父親も簡単には折れません。


夫「じゃあ、クリスマスにちなんだ『サンタさんに捧げるLEGO』を制作してプレゼンしてください。その出来映えで判断します。」


父親からの指令を受けた次男坊、LEGO職人魂に火がつきました。

そして、総制作日数3日を経て出来上がったのが


サンタクロースのツリーハウスクリスマスツリー



木の上のお家では無く、クリスマスツリー型のハウスです。


てっぺんに煌めく星型の飾り星

かと思いきや、こちら外れて宇宙船にトランスフォームする構造。




入口ドアは幹に設置され、サンタさんの足腰にも優しいスロープ付き。




周りには、中に保管されたこどもたちへのプレゼントを狙う不届きものからハウスを警護する狙撃班が常駐滝汗


プレゼントを狙う輩は容赦なく狙撃します。


後付けで、トナカイ小屋も設置されました。



なんか小さくない?

と聞いたら

「小屋の本体は地下にあり、サンタさんが降りていって、ソリがスタンバイOKになったら手前の発射口から『ドーンッ』と打ち上がる設計」

なのだそうです。

想像力無限大かよ笑い泣き


トナカイの水飲み場かと思いきや発射口。


要塞風味溢れる剛のデザインと、シンメトリックな曲線美が共存する大作。



父親は降参泣き笑い


見事、父の壁を越えた次男氏は、クリスマスのLEGOセットゲットの確約を得ました。


そんな今年の我が家。


皆様も、どうぞ良いクリスマスをサンタ