かさかさかかと、こんな時は要注意 | 文京区小石川 もものマークのクリニック 院長ブログ

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文京区春日駅最寄りの形成外科・皮膚科のクリニック。
湿潤治療、シンプルスキンケアのこと、もっと皆さんに知ってほしい♪

 

■てしまクリニック 1月の診療について

●年末年始休診のお知らせ

12/27(午後~1/4(水)

 

年始は1/5(木)より通常診療いたします。

ご不便をおかけし申し訳ありませんが、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

●1月の手島院長休診日はありません

 

 

こんにちは。

もものマークのクリニック 院長てしまですニコニコ

 

冬になり、かかとがかさつく季節になりました。

 

何を使って保湿するかは、その人の好みで良いと思います。

「これが自分には合っている」と感じられる相性の良いものがあるのは心の安寧にもつながりますから。

 

ただし

例年ならばこれで保湿していればツルツルになるのに、今年はおかしい...ちょっと不満

というときは、ただの乾燥なのかどうか、疑ってみた方がいいかもしれません。

 

特に注意が必要なのは、水虫にかかったことのあるかた

 

水虫というと

足指の間が痒くなったり皮がむけたりするイメージが主流ですが

かかとのように角質の分厚いところに水虫が住み着くと

かゆみはなく、やけにかかとが分厚くなってカサカサする

という、一般的なイメージとは違った様相を呈してくることが少なくないのです。

 

水虫は「白癬菌」というカビの一種が原因で発症する病気。

 

カサカサと浮いた皮膚を少し削り取り、顕微鏡で白癬菌の存在を確認することで診断が付き

白癬菌を退治する塗り薬で治療します。

 

また、かかと水虫を疑ったときは、市販の水虫薬を使わずに皮膚科受診を!

市販薬を使ってしまうと、顕微鏡検査の結果が正確に出なくなってしまうことがあるからです真顔

 

一生懸命保湿クリームを塗っているのに、何か変??

と思ったら、まずは皮膚科を受診してみてくださいねウインク

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