オンライン診療のコツ【患部の写真をupする】 | 文京区小石川 もものマークのクリニック 院長ブログ

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文京区春日駅最寄りの形成外科・皮膚科のクリニック。
湿潤治療、シンプルスキンケアのこと、もっと皆さんに知ってほしい♪

 
こんにちは。
 
もものマークのクリニック 院長てしまですニコニコ
 

 
 
非常事態宣言が解除されるというもっぱらのウワサの週明け月曜日
 
人々の心にもそれなりの安心感が出てきたのか、本日のてしまクリニックも、なかなかの来院数でした。
 
そんな中、今日も2名の患者さんをオンラインで診療。
 
前回記事で
 
「オンライン診療、何が惜しいって画質が残念」
 
という内容を綴らせて頂きましたが、今日の患者さんはお二方とも、今ある機能を活用して、上手に受診してくださいました。
 
皮膚科の診療では、何と言っても皮膚の情報をクリアに見られないのは大きなマイナスポイントなのですが
 
それを補完する方法として
 
「あらかじめ撮影した患部の画像を、資料としてアップロードしておく」
 
というやり方があるのです。
 
 
今日はその方法を解説しますウインク
 
 
まず、オンライン診療アプリ【CLINICS(クリニクス)】を立ち上げ
てしまクリニックを選択
希望する診療メニューを選択
予約日時を決定
 
と、順々に進んでいくと、問診票の記入ページが現れます。
 

 

 
お悩みの症状、治療歴、その他もろもろについてこれまた記入していくと、最後に下のような予約完了画面が出てきます。
 
ここでうずまきで囲んだ部分に注目!下矢印
 

 

このうずまき部分をタップすると、下の画面に飛べます。
 
 

 
ここで、「公費受給者証 〉」をタップすると
 
 

 
資料種別を選択できるので「その他」をタップします。
 

あとは、資料名に
「患部(顔)」などと記入して
患部の写真を撮影したり、既に撮影した画像を選択して
 


「資料を提出する」ボタンをタップするだけ!
 

これで、この患者さんお悩みの「毛深い顔」を、医師が詳細に拝見できるようになりました爆笑
(愛猫寅丸さん、写真提供ありがとうございます 笑)
 
 
アップロードされた画像の画質は、元の画像よりは落ちるものの、オンライン診療の動画と比べると、視覚的な情報量ははるかに豊富です。
 
特に、蕁麻疹など、症状が出たり引いたりする場合には、一番わかりやすいときの写真を撮っておき、資料として提出すると、かなり診断の助けになります。
 
これからオンライン診療のご利用を考えていらっしゃる患者さんは、是非この方法をお試しくださいませニコニコ