こんにちは。
もものマークのクリニック 院長てしまです
水曜夜から、仙台に来ています。
目的は、木曜金曜と開催されている、日本形成外科基礎学術集会に出席するため。
私の日常の仕事は、体感的に皮膚科8割、形成外科1割、美容皮膚科1割くらい。
学会に来ても、直接的に日常診療で使える！という内容は
ひじょーーーーーーうに少ない
のですが
自分の職場にこもっていたら、けして触れることのない知識や、新しい情報に触れることも少なくなく
私にとっては
やはり引きこもりはよろしくない
と再認識するために大切な場所です。
自分自身の寄る年波もあり
、気になったのはこちらのセミナー
、気になったのはこちらのセミナー
こちらは、大塚製薬が共催。
大塚製薬は、薬局などでも見かけることの多いサプリメント、エクエルを生産している会社です
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手指の変形性関節症は、更年期以降の女性の有病率が高いことから、女性ホルモンの減少が強く疑われています。
手指変形性関節症の症状は、指関節の痛みや腫れ、進行すると骨変形など。
添付資料に掲載されていた写真。これは変形が進行した例。
エクオールは、骨関節に存在するエストロゲンβ受容体に作用して、初期の症状の緩和や、予防に役立つ可能性が示唆されています。
エクオールは、大豆イソフラボンを摂取することで体内でも産生されますが、日本女性の半数は、それができないそうです。
こちらは、エクオールを作れるかどうか調べられる検査キット
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ただ、実母が変形性関節症を患っていたこともあり、年齢的にも女性ホルモンが減ってきたら、内服考えた方がいいかもなぁとは思っています。
あと、変形性関節症は、間違いなく慢性の炎症性疾患なので、身体の中で炎症を起こりにくくする工夫は必要だろうなとも。
糖質制限も、その一環ですね
さて、もう一つ講演を聞いたら、東京に帰ることといたしましょう。
てしまクリニック、明日の土曜は、通常通り診療いたします！