こんにちは。
もものマークのクリニック 院長てしまです
3月11日 東日本大震災
6年間の大学生活を送った仙台という地への思い入れは
やはり他の土地に比べ、全く異なるものがあります。
でも
大学卒業以来、1年間の福島勤務を除けば
東北の地から離れて長く
医学生として育てて貰った土地が困っているときに、駆けつけることができなかった自分が
彼の地への思い入れを語るのに
どことなく後ろめたい気持ちがあることを
ずっと自覚していました。
今年の1月
ふとしたきっかけで
関東周辺に住む医学部同期会の幹事を
わたしが務めました。
15年以上ご無沙汰の顔も少なくないので
面子の揃ったところで自己紹介。
ひとりひとりが語る卒後の足跡の中で
皆それぞれに
2011年3月11日
自分がどこにいたのか、何をしていたのかを
口にしていたのが印象的でした。
ああ、ここに、わたしと同じような想いを抱えた人たちがいる
そう感じて
なぜか泣きそうになりました。
いつか、どんな形でもいい
自分にできることを
彼の地の役に立つことをしたいと思う
そんな気持ちを再確認した今日。
3月11日。