こんにちは。
もものマークのクリニック 院長てしまです
今日は息子に付き合って公園へ。
もちろん虫除け持参
暑くても、薄手の長袖長ズボンです。
なぜなら私
蚊に刺されるとエライこと腫れるから。
患者さんには
虫刺され、痒いけど掻いたら負けです。
痒くても、薬を塗る・冷やすなどの
他の行為で置き換える努力をして
なんとか乗り越えたほうが
結果的には痒い時間が短くて済みます
と、
診察室では偉そうに語っておりますが
我が身のこととなると
引っ掻いて汁出るとかもう日常茶飯事
そんな自分は、虫刺されに対するアレルギー反応が、比較的強く出るほうなのかもなー、とも思います。
蚊に刺されてすぐにプクッと腫れるのは
即時型のアレルギー反応
翌日以降も、繰り返し腫れたり痒くなったりするのは
遅延型のアレルギー反応。
特に小さいお子さんは、まだ蚊に刺された経験値が少ないため
即時型の反応が弱く
むしろ翌日になってババーンと腫れて
親ごさんビックリ
というケースも多々です。
昨日受診された1歳の女の子も
蚊に刺された次の日になって
右手がパンパン
右だけドラえもんのようなお手てになっとる
可愛いお岩さんみたいになっていました
こういう患者さん、とてもたくさんいらっしゃいます。
親御さんも
「たかが蚊でこんなに腫れるんですか？？
何か特別な、悪い虫じゃないんですか？？？」
と疑問を持たれることがしばしばですが
たかが蚊でこんなに腫れます。ハイ。
悪い虫がつくにもちょっと早いかなと（←そーゆーことじゃない）
ただ、このような腫れはよほどこじらせない限り
翌日～翌々日くらいまでには引くことがほとんどなので
病院に行かずに様子を見るのもアリだと思います
ひどく掻きこわしてジュクジュクが広がってくるようなら
とびひの可能性もあるので
遠慮なく受診して下さいね。
皆様も
転ばぬ先の杖として、虫よけをお忘れなく