大黒柱は1本って、誰が決めた | 文京区小石川 もものマークのクリニック 院長ブログ

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瀬戸でキャリアカウンセラーをしていらっしゃる、柴田朋子さんのブログが好きです。
柴田朋子~キャリアデザインでHAPPYになろう~

なんか、スカッとするなあキラキラ
という記事が多い。

昨日はフリーアナウンサー小島慶子さんのコラムを取り上げていらっしゃいました。
(そういえば小島さんは女子高の先輩だったりする。全く面識ないけど(笑))
矢印日経DUAL『私が大黒柱に?まじですか、怖い!』

「『今日から自分が大黒柱』と思った時の不安感、それと表裏一体に、大黒柱になった自分がイヤなヤツに変貌していく実感」
のことを、赤裸々に書いてあってふんふんと読みました。

で、振り返って我が家。

単純に収入のことだけ言えば、
結婚このかた基本的に私の方が多い。

かと言って
「私がバリバリ働くから、あなたは家のことやってくれていればいいわ」
と思ったことは、ない。

だって、怖いもの。

私がずっと元気で働けるという保証なんて、どこにも無いじゃない。

家を支える大黒柱が、2本あったっていいじゃない。

2本あると、そりゃそれぞれのメンテをしなくちゃいけないから、面倒臭いことも色々あります。

でも、1本しか大黒柱のない家で、肝心の大黒柱がトラブったら、グラグラしているところに後からもう1本継ぎ足すのってすごく大変なんじゃないか?

2本あれば、例え太い柱が折れそうになったとしても
細い柱をあれこれ補強してしのぐことができる。
もちろん簡単なことでは無いだろうけれど、一から柱を立てるのに比べたらずっと楽な気がする。

我が家には、柱が2本ある。

一方は、太くてしっかりしているように見えて、実は動きたがりの新しもの好き。すぐにグラグラ揺れ動く。

もう一方は、太い柱の気まぐれで揺れる家を、実はしなやかに絶妙なバランスで支えている。

見た目の全然違う柱が2本あって、得体の知れない不思議な家。

これが、現在の愛すべき我が家のスタイルなのです