なんだかもうめっきり温かくなっちゃって、花粉症の人にはつらい季節。
クリニックの患者さんでも
「あのう…鼻水がひどいもんで、花粉症の薬も一緒に出してもらえませんか？？
と申し訳なさそうにおねだりするひとが増えてきました。
そんな遠慮がちに言わんでも(笑)
花粉症といえば、目のかゆみや鼻炎などがメジャーな症状ですが、
お肌も地味にかゆくなることが多いのです。
目の周りや頬、首などがカサカサとして赤く、かゆーくなってきます
対策としては、お肌に花粉が付着するのを避けること
外出から戻ったら着替えたり、顔を水洗いしたりして、花粉が肌にくっつく時間をできるだけ短くしてあげるとよいでしょう。
女性の場合髪の毛に付着する花粉も無視できないので、髪をまとめたり、帽子をかぶったりするのも効果的だと思います
また、肌が荒れ始めたら、メイクも負担の少ないものに抑えておいた方が無難！
しっかりメイクだと、それだけ顔をこする回数が増えて刺激になってしまいますし、
落とすときにも必然的にがっつりクレンジングしなければならず、これまた肌荒れの原因になります
花粉による皮膚炎症状が軽いうちは、保湿と抗アレルギー剤の内服だけでおさまりますが、
一旦症状がひどくなってくると、ステロイドの塗り薬などが必要になる場合も多々。
この時期、お顔がかゆくなってきたアナタ。
その原因、花粉かもしれませんよ
メイクは軽めにして、帰ったらすぐじゃぶじゃぶ洗いのすっぴん顔に戻りましょ
