きーちゃんがお空へ旅立ってしまいました。
まずは、きーちゃんを迎えてくれた里親さん、約3年、可愛がって頂きましてありがとうございました。
このブログを見て下さっている皆さんは、長い事見てくれている読者さんが多いと思うのできーちゃんを説明せずともご存じかと思いますが。
私にとってきーちゃんは、一番長く預かった保護犬でもあり、その分思い出も多い。そんな犬です。
今日は少し、私の思い出話に付き合って下さい。
今は預かりボランティアを卒業(どこぞのアイドルの言い方w)したこもちゃんこはちゃんちですが、当時は手のかかる感じの犬を好んで預かっていました。
いっちゃんのあとに飛行機に乗ってやってきたのがきーちゃんだった。
当時のきーちゃんは、ボロボロで息づかいも荒く・・・おかしな呼吸音から私は確実にフィラリア陽性だと思っていた。
ああぁ・・・何か心臓の病気とかそういうのもあるのかもしれない・・・このゼエゼエは・・・
と、心配していたのだが。
・・・単なるデブ犬だった。体重は23キロもあった。
ゼエゼエはデブ故の呼吸だった。ほっとした・・・いや、ほっとしていいのかこの体重は。
当時、痩せてる犬を太らせるのは得意だったけどダイエットはあまり経験がなかった私・・・
きーちゃーん、ほーれほれ痩せるために引っ張りっこしよ~
すごい、さすがデブ。動く気なし。
そんなきーちゃんだったけど、毎日のお散歩にダイエットフードのおかげでスルスル痩せていった。
おしっこは歩きながらするタイプ。
どうやらきーちゃんは代謝の良いデブだったらしい。
目を疑う数値(笑)
健康的になったきーちゃんは、体も軽そうでお散歩も軽やかに歩くようになったのだった。
毛や耳も色々とあったのですが、専用のシャンプーに耳のケアも定期的に行って。
こんなに綺麗になったんだよ
いっちゃんのあとに来たから、私はきーちゃんに色々な話をした気がします。
なかなか家族が見つからなくてね。
おうちの中では本当に良い子なんだけど、お外に行くとがうわんを頑張っちゃうタイプなだけに。
きーちゃんはちょっと損してるようなところもあったのだけど。
見てくれていたみんな、きーちゃんが優しくて良い子なの、わかってくれてたはずだよね
場所を間違ってるのも可愛いところ。
車に乗るのもすごく上手で、教えなくてもはじめから出来ていたね。
センターに持ち込まれたというきーちゃんは、持ち込まれた日も飼い主が運転する車で、横に座り、やって来たのだろうか・・・・・・。
そう考えると、なんとも切ない気持ちになったのでした。
体のケアにしても、おうちでの過ごし方にしても、先住犬と同じように出来る事は全部してあげたい。
そんな毎日を過ごしていたら・・・
新潟での狂犬病接種、2回目の春が到来した(笑)
私はきーちゃんが可愛くて。
おっきくて、外では強がって、でも本当は心の優しい子で。
決して犬の友達は多くなかったけど。
私は・・・・・
毎日一生懸命なきーちゃんが、大好きで大好きで、たまらなかった。
きーちゃんを保護するのに関わって下さった現地のボランティアさんです↓
https://ameblo.jp/ehimeinuneko/entry-11920938726.html
https://ameblo.jp/ehimeinuneko/entry-11921849101.html
きーちゃんの話、もうちょいつづく。。。
おまけ↓
きーちゃんってさ、徐々に廃れていったけど、確か序盤はけっこう腰ふっててさ。
木に腰振ったり。
ワンダーコアに腰振ったりしててすごい面白かったんだよね。
こうじゃないから。
何故横に・・・面白すぎるだろ。
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ではまた。
スペシャルおまけ↓
めちゃくちゃ余裕の表情してるけど。
いやーわかるわーあれは痛い。私でもあれは泣くかもしれない(笑)
はい、落ち着いて、はいはい。
・・・・・・・寝た。
寝に入ったのですぐ帽子かぶらせてダッシュで帰宅しました。次は2ヶ月後。
でさ、小児科のお部屋にこういう系のおもちゃが置いてあったんだけどさ。
マジックテープでくっついてあるのを包丁で切れるやつね。