メールも頂いておりまして。
家まで薬塗りに行ってあげるわよ!!
や、
こもこはの散歩行ってあげたい!けど、ごめん無理!!
や(笑)
がんばれ負けるな!メールまで、ありがとうございます(笑)
あれから、さぁ、塗り薬をどうしよう。
そんな事ばかり考えていたお姉ちゃん。
皆さんのアドバイスも参考にさせて頂きつつも塗る痛みを考えると弱腰に・・・。
い、いくらお姉ちゃんがドMだからっていっても、む、無理なもんは無理や・・・。
いやいや、でも何としても塗らなければ。
そんな悶々とした気持ちで過ごした午後。相変わらず背中も胸も脇も痛い。
そして、ついに立ち上がった。
向かった先はキッチンだ。
まずは、・・・

スプーンやフォーク類。
だめだ、これでは短すぎる。
背中へ塗ろうとした時の負担があまりに大きすぎる。
しばし考えたお姉ちゃんは、
とあるヶ所に手をかけた。

ゆっくり、
ゆっくり、

・・・・・・。

開けた。
ゴクリ。
覚悟を決めて、とあるキッチン用具を手に持つ。

そう!!
それは!!!

これだ。
こはちゃ~ん。
これなーんだ!!

「お」を付けろ。「お」を。
という訳で、こちらのおたまにラップを巻いて背中に薬を塗りました。
が。
体を捻るだけで、悶絶。
手を後ろに持っていくだけで「ううう・・・。」
塗ろうとしただけで息も絶え絶え・・・。
もういやだ。
何でこんな痛いの。もうやだ。明日お兄ちゃん帰ってくるまで我慢しよう。
もうやめよう。
そう諦めかけた時、
何故か頭の中にこの歌が繰り返し流れてきました。
【曲名】
(帯状疱疹に)負けないで。
歌:お姉ちゃん
ふとした瞬間に~
神経ぶつかる~
先週の激痛~
覚えているーでしょー
パステルレッドの~
背中に叫んだ~
あの日のように~輝いてる~
わたし~はいない~。
負けないで、もう少し~
さーいごまで
塗り続~けて~
どんなに、痛くて~も~
心はそばにいるわ~
塗り~つづけ
きーれーいーな~せーなか~。
病院行ったら~
初老の内科医~
そのうち治ると~
おどけてみせたの~
そーのうちー痛みで~
息も~出来ない~・・・。
今もそんな
内科のこと、わすれーなーいわー
負けないで、ほーらそこに~
患部はちーかづいてる~
どんなにはーなれてても~
患部はそーばにいるわ~
塗りつづけ~
きれいなーせーなかー
・・・・・塗る勇気が出た。
昨夜に引き続き今朝も、負けないでを歌いながら薬を塗りましたとさ。
ひたすら横になってるので、少し外に出た方がいいかなと思って、


今朝はコンビニまで行ってきたよ。
ただし、散歩中のばあさんに追い越されるぐらいゆっくり歩いてたけど。
二人は、

元気です。
お姉ちゃんが不調なのを知ってか知らずか、

こもちゃんはなんて優しいのかしら!!
えらいね~

ありがとうね~

よしよし

そんなやり取りを隣で見ていたこはちゃん。

おもむろに立ち上がり、お姉ちゃんを見つめてきた。
こんな顔で。

「ふんっ。あたちの方がえらいでし。あたちも誉めてでし。」
と、言っているらしい。
どうしよっかな~
・・・・・・。
仕方ない。
今朝
おはようでーし。てーいっ!!
胸の上にダイブして
お姉ちゃんの意識レベルを0にした事は水に流してあげようじゃないか。

よしよし

お兄ちゃんの帰宅が待ち遠しいね。
お姉ちゃんは違う意味でお兄ちゃんの帰宅が待ち遠しいけどね。
く、薬を・・・!!
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ではまた。
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