書きながら寝てしまったお姉ちゃんを許して

そしてまさかのメンテナンス

おーまいが

えー、報告遅くなりました。こはちゃんです。
こはちゃんの病院に向かう中、緊張して腹痛起こしたあたし

小学生じゃないんだから・・・・・・

ざっくり言うと、
やはり疥癬ではないかという診断でした。虫。
しかし、まだ確定ではないのである。
犬の7大、かゆみの強い病気。
1・ノミアレルギー(ノミの寄生)
2・疥癬(ダニが皮膚に穴を掘って寄生)
3・犬毛包虫症(毛包内にニキビダニが寄生)
4・膿皮症(皮膚の細菌感染)
5・マラセチア(マラセチアという真菌に感染)
6・食物性アレルギー(アレルゲンとなる食物に反応)
7・アトピー性皮膚炎(環境中のアレルゲンに反応)
アトピーや、マラセチアはこはちゃんの年齢的には確率は低いとの事。
背中の脱毛もないので脂漏性皮膚炎も低い。
そうなると。年齢的にも、脱毛場所でも、疥癬の可能性が限りなく濃厚だという事でした。
でも確定ではない。
今回含め、疥癬、寄生虫の検査はもう三度しましたが、
シロ。ノリピーも驚くくらいのシロ

疥癬は皮膚の中に虫が入りこむので、検査をしても出る確率は半分。
ダイレクトに虫がいる場所を調べられないらしく、虫がいるのに、出ない時があるそう。
原因はやはりはっきりしないので、
もう、ひとつひとつ、消去法で治療していくしかないそうです。
疥癬の薬をやってもらいましたが、
これで良くならなければ・・・
次は、毛包虫だね。
それも良くならなければ
じゃあ次はアトピーを疑ってみよう。と、
ひとつひとつやっていくしかないという事。
今のところ原因はあらゆる原因が考えられるらしい。
疥癬かもしれないし、アトピーかもしれない。アレルギーかもしれないし、ノミかもしれない。
じゃあこの治療をしてみよう。
→良くならない。
じゃあ今度はこの治療をしてみよう。
→良くなった。
ここでやっと原因特定。
という感じ。
だからまだ疥癬だと確定はしてないの。
でも疥癬だったらこもちゃんにもいってる可能性大。
そして私達。
私達は大丈夫だけど、こもちゃんまるっきり元気なんだよね、脱毛もないし・・・。
ここで、こはちゃんが疥癬確定したら、合わせてこもちゃんも治療開始です。
でも・・・先生も首を傾げてたのよね。
こもちゃん、カイカイによる脱毛がなかったから。
とりあえず、2週間。2週間待って、痒がらなくなったら、
疥癬だった。そういう事です。
それでも痒がる様なら、違う原因を突き止めなければいけない。
とりあえず、フードもおやつも今まで通りで大丈夫だとの事。
まずは、これから2週間後、こはちゃんの痒がりがどうなるか。それからになりそうです。
こはちゃん・・・
お願いだから良くなってね

今回こはちゃんに使ったお薬は『セラメクチン』です。
内部、外部、寄生虫の駆除剤で、
ノミ・犬糸状虫(フィラリア)・回虫・疥癬などに優れた有効性を発揮。
これとは別に『イベルメクチン』という
同じく、寄生虫の駆除・疥癬の治療に用いられるお薬もあるみたいですが。
こちらは
コリー犬及び、その系統の犬種に対し、イベルメクチンが神経毒性を示す恐れががあるらしく、使ってません。
コリー犬、オーストラリアンシェパード、オールドイングリッシュシープドッグなどに
投与した場合は嗜眠、運動失調、ふらつき、異常な眼球運動、昏睡を起こす。
またコリー犬にはイベルメクチン特有の反応が見られ、
体重1kg当たり、イベルメクチン200g如き少量経口投与で、中毒症状が表れる。
要するに、
シェルティに対しても、与える副作用はハンパないので、
イベルメクチンは使いません。
セラメクチンを使いますって事でした。
心配してくれていた皆様。
こはちゃん、まだこれといった原因は特定出来てませんが、
まずは疥癬治療を頑張ります。相変わらずカイカイはあるけど、
なくなります様になくなります様にと。
見守っていて下さい。

教えて頂いた事も、同時にしていくつもり。

しじみも使うし、こんなおやつがいいよ。って聞いたら試してみる。
こはちゃん、絶対治してあげるからね。
一緒に診療室に入ったこもちゃん。
神妙なお顔で、こはちゃんに付き添っていてくれました。
ありがとうこもちゃん。


ではまた・・・。
