言ってやったわ!言ってやったわよ!
ボールをまたしてもメリーにあてたガキ達。
兄にメールを打つ
「ガキ、怒っていい?」
返事が来ない。
またぶつけた。
こもも!!行くわよ!(いきなり散歩に駆り出されるこもも)
ガチャ。すたすたすた。こもも、そっちじゃないの。今日は公園に入るのよ。
ねぇねぇ。ちょっといい?来て。(ガキを集める)
あのね、さっき、クルマに当てたのは君達?
ガキA「・・・・いや、俺達じゃなくてあいつら。」
うん。あのね、でもみんなでサッカーしてたでしょ?違う?してたよね?
ガキ達「・・・(頷く)」
うん。じゃあ、誰がとかじゃないの。あっちの(シルバーの)クルマに当ててるのも知ってるし、家のクルマにね、当たってるのも知ってるの。見てるから。
クルマに当たってるのは、勿論分かってるよね?
ガキ達「(・・・ゆっくり頷く)」
うん。でね、傷がついたら(ってゆーか小さな傷は絶対付いてる)君達の学校にも言わなきゃいけないし、
君達のお父さんとお母さんにも言わなきゃいけない。
あと、ガラスが割れたり、クルマに傷がついてたら、多額のお金を払ってもらう事になるんだけと。
勿論それ分かってる当ててるんだよね?
ね?
ガキ達「(そろって下を向く。)」
やるなとは言ってないよ。あそこをゴールにするな。うちに当てるな。クルマに当てるな。花に当てるな。それだけ。
縦に使うとか、出来るでしょう?考えなさい。
(抱っこしていたこももが騒ぎだす)
行くわよこもも。すたすたすたすた。
ガキ達「(全員一斉に笑いだす。)」
そうよ!ババアよ!(言われてない。)
ごめんなさいの一言もないのよ。こづいてやりたくなったわ。
まぁ、そのあと違う空き地に移ってサッカーしてたけど。
「ちょっと!あんたんとこの女に、うちの子がサッカーやるなって言われたんだけど、なんなのよ!」
ってモンスターが家に乗り込んできたら。
の後処理はお兄さんにまかせてあります。
お兄ちゃん強いから大丈夫。頼んだよ。
とりあえずの報告でした。