私が個別サポートや、カウンセリング、ワークショップなどでよく使うのがRYBコロカードの図をサイコロにしたRYBサイコロ🎲です。
このワークは、個別サポートでは、思考の準備体操のためや、アイスブレイク(思考の休憩)などに使います。
他にも、初めてお会いする方、思春期の子、話すことが得意でない方でも、RYBサイコロを振りながら、楽しく話すので、自然と打ち解けたり、相手のことを知れたりできます。
とにかく、使い方がいろいろあるRYBサイコロワーク、もちろん、出張で個別サポートに行くときにも、持参します。
出張先のお宅でサイコロを組み立てる時間がないときは、自宅から私が作ったRYBサイコロを持っていきます。
紙で作るサイコロなので、必要なファイルやテキストなどと一緒にRYBサイコロを持っていくと、どうしても潰れてしまったり、凹んでしまったりします。
最後にそっとテキストの上に置いたりして、いろいろ工夫しましたが、なかなか思うようにいきませんでした。
先日、出張個別サポートにサイコロを持って出かけようとしたとき、ふと思いつきました💡✨
「ケースに入れたらいいんだ!」
と。
それが、これです。
↓
そのとき思ったのです。
「失敗や不便さも、大事な経験だなぁ。」
と。
この不便さがあったからこそ、いろいろと考えたのですから。
「最短で!」「効率的」「利便性」が大事にされることが、多いのですが、考える力をつけたり、維持するためには、不便さや失敗も、大事な経験だなぁと思いました。
子どもたちの考える経験や環境を大事にしていきたいです。


