バリで指輪をリメイクしてみた! | インドネシアからのお便り

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Flores島は Rutengという山間の町から、日本人妻が綴る日々の気づきや叫びをお届けしています。
お供してくださる方、大歓迎!!

皆さんこんにちは!

インドネシアの山奥在住でも好奇心旺盛・天真満蘭な日本人マダム まみーです。

いつも遊びに来てくださる読者の皆様に感謝申し上げます。ニコニコ

 

 

このブログは、2024年新年早々にフローレスを脱出し、バリから日本一時帰国をさせて頂いた際の思い出を綴っております。

日本へ行く際にはだいたいバリを経由していくことになるのですが、今回は日本へ行くまでに3日間、インドネシアへ帰国後3日間をバリで過ごすことができまして、その際のバリ島でのいろいろについて書いております。

 

 

バリ島ではいろいろやることあるのよ~!!

その表現…。汗

 

 

普通の観光で来られた方は、「遊ぶ」ところいろいろあるのよ~とか、「見どころ」いろいろあるのよ~!というのが普通だと思うのですが、インドネシアも片田舎在住20年にもなりますと、視点が既に違う。爆  笑

ディープなバリの楽しみ方でございます!

 

 

私の住むフローレス島ではなかなか「できないこと」が、バリ島ではいろいろできちゃうもんですから、やってみたい!ためしてみたい!の好奇心がうずうずしちゃうんですよねぇ。

今回はこの続きダウンまだの方はお目通しいただければ幸いです。

 

 

話の流れとしましては、

9年前に亡くなった義母から譲り受けた装飾品(の一部)を売ろうと考え、売りました。

 

  ダウン

 

そのお金でオーダーメイドの指輪を作れないかと職人さんを探した。

 

  ダウン

 

余りにも高額でひるんだ・・・滝汗

 

 

 

ここまでが日本一時帰国前の話でございます。

どうしようかなぁ、でもあきらめたくないしなぁ・・・

と、日本滞在中もいろいろ考えをめぐらしました。

ということで、またも悪知恵いいアイディアが降って湧きました。

 

 

本物の金じゃなくてもいいんじゃね?

 

 

本物の金だから高額になるのであって、本物じゃなければ躊躇なく買えるんじゃね?

って思ったんですよ。ニヒヒイヒッ

 

 

さすがにフルオーダーの指輪を作るとなると高額だけど、既製品として作られているイミテーションの指輪の「台」に(宝)石を乗せるだけだったら、安く上がるんじゃない?

そうでしょ?
それ正解でしょ?
 

義母から頂いた指輪、本物の「金」の部分は売ってしまったけど、それについていた(宝)石をそのまま持ち帰っても使えないじゃないですか。
もともとのデザインが余りにもゴテゴテで趣味に合わなかったから、もう少し控えめなデザインの台に取り替えてもらえたら、(もしかしたら)普段使いで使えるかもしれないし、そういう活用法だって、義母はきっと喜んでくれるに違いない! と、そう思ったんです。
 
 
それで、日本からインドネシア(バリ島に)戻ってきた際にはこちらへ行ってみました。
Pasar Batu Permata Satria(サトリア宝石市場)
(写真はインターネットよりお借りいたしました。)
サトリア鳥市場:Satria Bird Market(で検索したほうが早いかも)
 住所:Jl. Veteran No.66,
 Dangin Puri Kaja, 
Kec. Denpasar Utara,
 Kota Denpasar,
 Bali 80232
 
 
いろんな動物が売っている市場の奥の方へ行くと、パワーストーンが売っていたり、金銀細工職人さんがいる場所があるんです。
The ローカル御用達の場所ですね。
 

 
一時期、めちゃくちゃ大きい石(パワーストーン)のついた指輪が流行りましたが、今じゃコロナのあおりを受けてか、私が訪問した時はほぼローカルのお客様もおらず閑古鳥状態でした。
観光客なんて、もっといなかったです…。
ディープすぎるぅ爆  笑
 
 
 
こちらにおいでの方々は、ジャワから来られた職人さんが多いようで、多分、Kuta(クタ)、 Legian (レギャン)、Sanur(サヌール)といった貴金属をメインに販売しているお店のオーナーさんたちが、こちらの職人さんたちにサイズのお直しやちょっとしたデザインの装飾品に(宝)石を取り付けてもらっているじゃないかと思われます。
 
 
こちらで、指輪の台を選び、義母から譲り受けた指輪についていた「寅目石」を取り付けてもらうことにしました。
ヘビメタのミュージシャンたちが喜びそうな<偏見おやめなさい!
銀系ごっついモデルの指輪もあれば、金色のキンピカモデルもあります。
 
 
 
まみーは普段使いできる比較的シンプルなデザインが理想でしたので、だいたいこのぐらいなら夫くんが使えるんじゃないかという指輪のサイズと台を選びました。
ごくごく普通のシンプル過ぎるデザインですが、これならちょっとした親族の集まりにも大げさにならずに身につけられそうだと思いませんか?
 
 
誰~も、
「それ本物の金?キラキラ
なんて聞かないっしょ?
 
 
で、聞かれたら、
「(石だけ)母の形見なんですぅ~!」
と答えたら、あーら不思議、本物と思ってもらえる?
みたいな。ニヒヒウヒッ
そういう嘘つけるようになっちゃったの、まみー?
 
 
まみー用にはですね、指輪につけられていたサンゴを、ペンダントトップに付け替えてもらいました。
ペンダントトップもシンプルなのがあったんです。音譜
(鎖は、売らずに保存していたものを通してみました。)

左側の黒い石はインドネシア語で Batu badar besi という名の石だそうです。
英語とか日本語でもしっくりくるようなものが見つからず、いまいちどんなパワーストーンなのかはわかりませんが、宝飾店を回っている時に聞いてみたら、身を護るとか、なんだかのお薬的な意味合いのある石だそうです。
 
左側のペンダントトップは、無理やり枠にはめてもらったので、ちょっと見栄えが・・・いまいちでございますが、そのままにしていても使えないので、ペンダントトップにしておけば使えるかもしれないです・・・。
<使わないかも・・・。おい!
 
 
 
ってなわけで、指輪1点、ペンダントトップ2点の計3点を、イミテーションで作ってもらったお値段総計おいくらでしょうか?
 
 
 
加工賃をいれましてなんと、
Rp150.000
(日本円で約¥1,400)安っつおーっ!
 
 
値切ったらもっと安くなったかもしれないけど…
そこまでしたら、ジャワの職人さん達にも家族がいるでしょうしねぇ。
お金を大切にする賢い日本人マダムとしては、大満足な結果となりましたラブ笑