バリで「金」を買う?! | インドネシアからのお便り

インドネシアからのお便り

Flores島は Rutengという山間の町から、日本人妻が綴る日々の気づきや叫びをお届けしています。
お供してくださる方、大歓迎!!

皆さんこんばんは!

インドネシアに長年暮らしても、女性の夢を忘れられない日本人マダム まみーです。

本日もお立ち寄りいただきありがとうございます。ニコニコ

 

 

 

2024年も2か月目に入っておりますが、このブログは先月の頭、年明け早々にまたも日本一時帰国をさせて頂いた時の思い出を綴っております。

日本へ行った時の内容は 数回前の過去記事をたどっていただくことにしまして、前回からは日本へ行く前に通過する、バリ島での内容を書き始めております。

 

 

まだお読みいただいていない方はこちらから。ダウン

 

 

 

9年前に亡くなった義母から譲り受けた装飾品(の一部)を売却し、その売上金を元手にリメイクできないかな?と思って、まずは「金」を売りました。

お次は、リメイクですね。

 

 

友人Aさんが奥様や娘さんの誕生日にはアクセサリーを常々プレゼントされるということで、おなじみのお店があるとおっしゃるんですよ。

それがこちら!ダウン

住所:Jl. Raya Singapadu Banjar Apuan, 

Singapadu, 

Kec. Sukawati, 

Kabupaten Gianyar, 

Bali 80582

(Bali zoo の向かいにあります)

 

 

ここは、西欧人観光客なども結構お買い物に来るおしゃれなアクセサリーショップで、敷地内に工房があり、職人さんがいるのでサイズのお直しとかもしてもらえますし、手作り銀細工のワークショップなども開いているため、ご興味のある方はサイトをチェックしてみてください。

 

 

もしかしたら、そこにお勤めの職人さんが指輪のリメイクをしてくれるかもしれないということで、訪問してみたのですが、時に私たちが行った日が1月5日でして、まだまだお正月明けたばかりの頃だったので、ジャワ人の職人さん達がジャワ島から戻ってこられていないというんです。(いつ戻ってくるかもわからないと言われました…。<インドネシアあるある)笑い泣き

 

 

また、インドネシア製の金細工なら可能かもしれませんが、私が持ち込んだ別の国の金製品を溶かして作り直すという作業は、基本的に受け付けないとおっしゃってました。

(不純物が入っている場合、作業工程で亀裂がはいってしまうことがあるため)

見かけはK18とか刻印されていてもですね・・・そうでないこともありますしね汗

 

 

それでもあきらめないまみー。

 

 

このギャラリーの職人さんはいないかもしれないけど、別の場所に行けば年末年始ジャワに帰っていない職人さんもいるかもしれない!!

と、バリの中でも金製装飾品のお店が並ぶことで有名な デンパサール市内にある Jalan Hasanudin(ハサヌディン 通り)というところへ行ってみることにしたのです。

 

(写真はインターネットよりお借りいたしました。)

 

 

ここはずらーっと金とか銀製の装飾品屋さんが立ち並ぶ通りでして、ザ・ローカル御用達の通りです。

ピンキリでいろんな商品が並びます。

もちろん、インドネシアの方々がお好きそうなゴージャスなデザインから、時として(ほんの少ーしですが)シンプルなデザインのものも並んでおりました。

 

(写真はインターネットよりお借りいたしました。)

 

 

 しかし、私達が探していたのは金・銀職人さんで、出来相の製品ではなくカスタムで自分の好みに合うデザインで作ってもらいたかったのです。クローバー

 

 

何件かのお店で聞いてみるも

「うちではそういうものの取り扱いはしておりません。」

と言われましたが、まみーも負けておりません。

そういうことができるお店とか、職人さんがいるところを教えてくださいと食い下がり、ちょっと薄暗い路地裏の方に、もしかしたらそういうことができる職人さんがいるというところまで突き詰めました。

 

 

もしかして、できるかも?ラブ

 

 

と、心躍らせてその職人さんと話をし始めました。

まずはどの金の種類にするのか?

K18なのか、K20なのか、当然のごとく質が良くなればそのお値段も高くなります。

そして、こちらも当たり前と言えば当たり前ですが、売った時の金額より、買値の方が高い。。。笑い泣き

 

 

何gの指輪にするのか?

金の種類とgによって素材のお値段が決まりますよね。

さらに、加工賃がそのgあたりRp800.000 とかって言われて・・・

 

 

撃沈いたしました。絶望

 

金を溶かして作り直すより、出来合いの製品買った方がもちろん安いですわね。

だって、オーダーメイドなんですもん、そりゃそうでしょ。

甘く見過ぎました。。。ゲロー

 

 

あんだけ先に札束の写真をアップしておきながら、いざという時に使うことができない小心者なまみーをお許しください。笑い泣き

長いことインドネシアの片田舎で質素な生活をしてきたものですから、ドカーンと大金をはたいて何かするのって勇気が出ないんですよね。

 

 

「そんなのおかしいよ!」と読者の皆様は思われるかもしれません。

だって、2人の息子が日本語学校に行ったり、次男は専門学校に通い始めているわけで、専門学校の方が大学よりも高い学費のところなんてざらにあるわけですからね。

そちらは躊躇なくパーンとだすのにぃ。。。

 

 

自分の子供たちには平気で使えても、いざ自分のためにとなるとものおじしてしまうって、何なんでしょうねぇ。笑い泣き

つづく。。。