積読処理班の活動日誌

積読処理班の活動日誌

約20年積み溜めた本をコツコツ読破していくブログ



 キレイはこれでつくれます

MEGUMI



 書店で何度か平積みされているのを見ているうちに、なぜか買いたくなってしまった1冊です。


 本当に書店はよく考えていて、POPや陳列方法など、あの手この手で気になるように仕向けてくれます。

 まんまと買わされましたけど後悔はないです。新たな本との出会いをありがとうございます。


 そんなこんなで手に入れた本ですが、美容本というものは経験上、どれも大体似通った内容だと思います。大きな違いは発信者、著者が違うことくらいではないでしょうか。


 その中でこの本の良い点は、MEGUMIさんが10年間で試した方法、チープなものからスペシャルなものまで丁寧に書かれている点。

 それから、結局は小さなことでも"継続は力なり"ということが言いたいということが、きちんとこちらに伝わるという点でしょうか。

 伝えたい点がはっきりしている本は読みやすくて面白いです。

 実際試して良かったものが書かれてるから試してみるのも良いし、これを元により自分に合う方法を探るのもいいかもしれません。

 個人的にはMEGUMIさんが仕入れた、韓国の女優さんの98%は週6ピラティスしてるという情報に衝撃を受けました。やはり意識が違うな、と。


 あんなにキレイな方々が、これだけ努力してるのに、おやつ食べながらあんな風になりたいなぁなんて言ってたら鼻で笑われちゃいますよ。

 いつかあった、バナナマンの日村さんがやってたネタ、ヒム子のヒムーズブートキャンプ(痩せない原因)を思い出しちゃいます。

 でも同じ笑われるなら、あのネタくらい笑われたい。あれは笑っちゃいますよ。そりゃそうだって。


 





 ​『十二国記』30周年記念ガイドブック

講談社編



 ファンタジーといえば、これに優るものはない!


 個人的に大絶賛しているシリーズ『十二国記』


 18年ぶりに出版されたシリーズ新作長編に沸いた2019年。
 その後、2022年に30周年記念に出版されたガイドブックです。

 十二国記の作品紹介、登場人物紹介、用語解説、年表などを始め、作者インタビューに留まらず、萩尾望都さんや辻村深月さん、冲方丁さんなど有名な作家さんたちの十二国記への思い溢れるエッセイも載ってる満足度の高い本です。


 ファンタジーといえば、エルフやドラゴン、魔法など西洋よりの作品が多いイメージですが、こちらは崑崙や蓬莱と、封神演義を思わせる中華風です。

 そして、ラノベとは言い難い、とても重量感のあるファンタジーです。

 物語の細部まで緻密に考えられていて、建物の名前から地名や単位、人間の生まれ方まで全てが完全にオリジナルで、構想の深さに感嘆します。
 この物語の中では、主人公から村人まで、登場人物全てが作り物じゃなく、間違いなく生きているんだと読者は感じてしまいます。

 作中の人物を通して、生き方や政治や貧困など、様々なことを考えさせてくれる物語です。

 ただ、大好きな作品なのに、なかなか友人知人に勧められないのには理由が…

漢字が多い。
なんなら難読漢字が多い。

 徹底した世界観のため、カタカナが全くでてきません。

 でも読書好きはいずれは出会ってしまう作品だと信じてます。







 ​AUDREY HEPBURN

perfect style of Audrey

マーブルブックス 編


 記念すべき1冊目は、スタイルブックです。


 銀幕の妖精といえば彼女。

 オードリー・ヘプバーン。


 最近では金曜ロードショーなどで放映される頻度が減りましたが、『ローマの休日』『ティファニー で朝食を』など、代表作の数々は今観ても面白い。


 『麗しのサブリナ』で彼女が履いていたパンツがサブリナパンツと呼ばれるようになったのは、あまりに有名なお話。


 幼少期にテレビで見かけて以来一目惚れ。

 未だにずっと大好きな女優さんです。

 

 家族愛の強い彼女の波瀾万丈な人生を、彼女の作品や当時の写真を辿りながら知ることのできる1冊です。

 

 ちなみにこの本は、『ティファニーに朝食を』からきているであろうティファニーブルーの帯が素敵です。

 ですから当然(?)私のブックカバー はこちら。




ティファニーのショップバックで作成した一品。


折ジワを取ればもっと良くなるのだと思いますが、このブルーがくすんでも嫌なのでひとまずこのまま。


 装飾品にはあまり興味がないので、ティファニーで何か購入したわけではないのですが、今は何でも売ってる時代。有難い限りです。


 『ティファニーで朝食を』の主人公ホリーは、憧れのティファニーでアクセサリーを購入すべく入店しますが、その後の展開を考えるとこういうやり方もあの作品なら許容してくれるのではないかと(笑)






『積読処理班の活動日誌』


このブログは

20年以上積み溜めた本を

コツコツ読破していくブログです



全くの未読本が大半をしめる

数百冊の本を読破しつつ

既読の本も再読し

おうちの本棚を整理したい

そんな思いで始めました



本のジャンルは多岐に渡り


純文学、ファンタジー

歴史小説、新書

エッセイ、ライフスタイル本

詩集、漫画、絵本など


その時々に気になったもの

装丁が気に入ったもの

統一性があるようでないものです



どういうきっかけで買ったのか

記憶にあるものはエピソード付きで

コツコツと更新します