神戸市立兵庫図書館さん主催
絵の本あれこれ研究家
加藤啓子さんの研修会に、
参加させていただきました。
加藤さんが提唱、活動されている
人と絵本がであえる場所
『絵の本ひろば』のお話を
ずっとお聞きしたいと思っていました。
特に、特別支援学校での
実践について・・・。
研修は盛りだくさんで、
加藤さんのユニークで楽しい
ひろば読みを体感しながら、
絵の本ひろばのこれまでの経緯や、
現場での子ども達とのリアルな
エピソードをお聞きすることが
できました。
また、絵本の表紙を見せて置く
面展台をつくりました。
材料は段ボール！！
素材を活かして、軽くコンパクトに
畳めるのですが、本を置くパーツの
角材をネジで固定し、サイドに
組み立てたダンボールを入れるので、
丈夫な作りになっています！
面展台完成後、兵庫図書館さんの
あそび心満載のくじ引きで、
お茶菓子をいただく時間が
あったのですが、
その時、加藤さんとゆっくり
お話をする機会を得ました！
先日の対話会の（画面越しにお会い
しただけなのですが、マムラボ
メンバーが発言していた）ことを
覚えてくださっていて感激しました。
そして、お聞きしたかった
特別支援学校での開催の様子。
資料をまじえて丁寧に教えて
くださいました。
その資料の中で、タイムリーだと
感じたのが、
最近、おもちゃ図書館での
子ども達の様子をみていて
必要であると感じていた
カームダウン・クール
ダウンに必要なスペースが
とられていたこと。
他にも、
子どもとの向きあい方や、
絵本がきらいなお子さん、
子育てに疲れている
お母さんへの想いが溢れる選書など・・・
加藤啓子さんと絵の本ひろばの
魅力にどっぷりとはまった日でした。
そして、自分自身もさることながら
絵の本ひろばを、図書館に通いづらい
子ども達と・・・親御さんに、
届けたい！！と思いました。
「おもちゃ図書館で、
やってみたら？」
と、加藤さんから嬉しいお声がけも
あり、どんな形でできるかわかりま
せんが・・・実現したいなあと
思っています。
この記事を読まれて、
絵の本ひろば、面白そう！
と感じた方、お手伝いしても
いいよ〜と思われた方が
いらっしゃったら、ぜひ私たちに
力をお貸しください。
🔽加藤啓子さんのブログ（外部リンク）
🔽兵庫図書館さんの館内で
『おもちゃto絵本展２』開催中です。
