2021年 1月18日に
口腔内扁平上皮癌による
眼球への圧迫があり
眼球摘出とともに
腫瘍減量手術を 受けました
外観は
あまり変わりがないですが
手術後 毎日 朝晩
まぶたの中の洗浄と
眼軟膏を 詰めるので
眼窩が 日々
浅くなっているのを
感じます
寝てる時は
普通に まぶたを閉じてるよ
起きると 薄目を開けます
もちろん 眼球は無いけど
術後の経過は
順調そのもの
...ですが
眼窩は
確実に 浅くなってるのと
床(ペットシーツ)に
眼を 擦るしぐさもあります
もしも...まだ
眼球摘出してなかったら
今ごろは...
眼球突出しているか
眼球突出前に 違和感で
擦ってしまったり
掻いてしまったりして
房水や内容物など 漏れだして
黒い瘡蓋になって
眼球破裂に至っていたかも...
じわじわと 増殖する癌細胞で
眼窩が浅くなる様子を
見ているので
急に 起こることではなく
毎日 違和感や異物感が
眼球の下で
増していくのだ...と感じ
眼球が残っていた場合に
この増殖による
その圧迫感を
自分に置き換え
ツラさや 痛みを
想像してしまうこともある
まぶたを残してもらえたことは
擦るしぐさや
後肢で 掻くしぐさを目にすると
傷口を直接刺激しないので
ありがたみを
その度に 感じます
早めに 摘出して
良かったと 思いながら
日常の術後ケアをする日々
はりたの生活は
変わりなく
自分で 食べ
大好きなホイールも続け
眼球が無い不自由さは
見た目には 感じません
疼痛コントロールは
今のところ 大丈夫
口腔内の状態は
ゆるやかに進行してます
しっかりと 現実を見つめ
今 １番
やるべきことは 何かを
はりたの目線で必要なことを
やりすぎず 足りなすぎず
できることを奪わずに
ギリギリのサポートで
健やかな毎日を 守りたいな
ハリネズミは もともと
眼窩が浅いので
眼球トラブルは 多いです
うちは 扁平上皮癌による
眼球トラブルなので
眼球摘出の選択になりましたが
眼球を摘出せずに
守れる症例も あります
早めに 気づいたら
早めに 動物病院へ行って
適切な 治療を受けてください