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今、下記のサイトのNPO法人レジリエンスと言う団体のファシリテーター養成研修が終了しました。しかし、まだ視聴できそうなので、復習のために再び視聴しています。

 

このブログには、経済的な虐待が少し書かれています。今考えて見ると、相手を支配するには暴力と経済的なモラハラが一番効果的のように思います。暴力は体にケガを負うために分かりやすいですが、経済的虐待は、周囲の人には分かり難いとです。私自身も、父はお金に執着しているから、私が家事をしなければならなかった、とは思っていましたが、これを経済的虐待の範疇にあることには、気がつきませんでした。

 
  • 子供が成長して、言い負けるようになると、「扶養家族は黙れ!!」と父は言った。
  • 母は仕事を辞めて欲しくないから、私が手術を受けるのを反対した。
  • 父は夫婦で働いて得たお金は、全て自分のものだと思っていた。
  • 不足するような額の家計費を渡し、「足りない」と妻に言わせる。これは舅が姑にしたことです。姑は働くことにしました。舅は、シルクのスーツをオーダーしたのだとか・・・。
  • 研修で聞いた話ですが、一見裕福に見える家庭で、私立学校の学費を出してもらうために、子供が2回/年父の前で土下座させられた。
  • これも研修で聞きました。1円の違いがないような家計費を付けることを夫から強いられる。1円でも不足したら、妻はパニックになる。
  • これも研修で聞きました。水道のメーターを毎朝チェックし、今日のトイレの回数まで報告させた。

研修を視聴し直して、まだあったことに気がついたので、書こうと思います。

 

経済的な弱者としては、1番は子供さん、高齢者、障害や病気があり働けない人、そして最後に女性だと思います。私の実母や姑は、経済的な虐待のために働くことを選びました。母は、駅のキヨスクおばさんで、姑は経理の事務の仕事でした。さすが、姑は高校を出ていたのでデスクワークで雇用したもらえたのですね。

 

父は母に無断で借金をして経済的に母を追い込み、母が働かざると得ない状況を作り、嫌がる母を説得して働かせました。後に父は実弟に、

「仕事を探し出して『ここに勤めろ』と言えば、嫌々でも働く」と言ったそうです。父の弟も、パートナーを働かせたがっていたので、そう助言したと父から聞きました。

 

舅は、姑に1ヶ月分の生活費を毎月渡していましたが、生活費には少し足りなかったそうで、月の途中で生活費をむしんすると、来月はむしんしたお金の分をしっかり減らして生活費を渡したそうです。

 

夫の父方の祖母(姑の姑)は、1日分の生活費を毎日受取っていたので、集金の方が来るといったん帰っていただくことが恥ずかしかったそうです。姑の姑は、姑に

「貴女は良いわよ。1ヶ月分そっくり渡してくれるのだから・・・」と言ったそうですが、上述のように生活費が不足しがちだったので、どちらが良いのか疑問だわと私は思いました。

 

姑はとても家庭的な女性で、お料理が上手で盛り付けにもこだわり、、家も清潔にして暮らしていましたので、働いたと言ってもてっきりパートだと思っていましたが、フルタイムだったそうで、仕事の後に急いで家に帰ると、男性3人(舅、夫、義弟)が暗い部屋でぼんやりと姑が帰るのを待っていたと言っていました。3人の男性は家事をなにもできないのです。夫は高校卒業後1人暮らしをしていたので、掃除と片付けはできますが、料理はさっぱりです。

 

生活費が不足していたので、舅の暴力は多かったようです。姑も1度だけですが舅の頬を平手打ちし、喧嘩の後に実家に帰ることも多かったと夫から聞いています。

 

この私に近しい2組の夫婦の妻は、どちらも経済的虐待を受けていたことを知ったのは、去年地方自治体が主催した心の傷を癒やすというタイトルの講習会に参加した時でした。これが経済的虐待なのかと・・・。

 

このように、健康な妻は働くことができることから、経済的な背景から子供を支配できることになります。姑はそれをしなかったらしく、姑の法事に参加した時にこの話を義弟にしたら、知らなかったみたいです。姑は偉いですね。もしかしたら、実母は農家の長女だったので、女性が忙しいと子供に家事をさせることが当たり前たっだことから、私に家事をさせたのだと思います。反対に姑は、家事を子供にさせない家庭で育ったのかも知れません。姑の実家の長男(姑の弟とその子供)の2人は、家事は一手に妻が引受けているようです。

 

私の母は、私をヤングケアラーにしました。また、家続3人が寝ているのに、私は家事をしてから自習レポートを書き毎日寝不足でふらふらしながら大学に通っていました。母が最近言いました。

「だって、なにも言わないんだから・・・」私は、

「何を言っているの?高校生の時に散々『家事は嫌だ』と言っているのに全く理解しなかったのは誰?むしろ、『さぼりたいに違いない』と思っていたでしょう。だから私は諦めていたの!!」

 

こうして私が自分の主張をすっかり諦めている頃に、相手はようやく問題に気づくのですが、それが私には分からずじまいなことが多いです。

1つ目の会社の部長もそうでした。私は仕事ができない派遣社員さんの尻拭いに振り回されていましたが、私が障害者でなかったならば、もっと上手にできたのかも知れませんが、私の体力は限界を超えてしまいました。

 

研修でも言っていましたが、ヤングケアラーの方が表面化しやすいので、ヤングケアラーを手がかりにして家庭内の虐待に踏み込んで行くこともできそう、だそうです。女性は働くことで、考え方が男性化してしまい、それがヤングケアラーを作り出すことになると思いますので、共働き家庭は一層子供への支配について、気をつけて欲しいです。

 

ファシリテーター養成講習を視聴し直すと、忘れていたことや、理解できなかったことに気がつくものです。

 

また書きたくなったらブログで報告します。

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