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今、下記のサイトのNPO法人レジリエンスと言う団体のファシリテーター養成研修を受けています。

 

養成講座はこちら

 

この研修は、リアルタイムでも受講できますが、研修の後にも動画が配信されるので、私のように移動が困難、遠方、仕事などで都合が合わない等の人にも研修が受けられます。

 

ファシリテーターの受講ですが1月の2日間が終り、2月の2日の内の1日目が終りました。

 

その受講中の気ずいたことをお話します。

 

昨日のブログは、モラハラな人って、矛盾したことを良い、その矛盾に気がついていないので、被害者は混乱してしまう。その理由は、自分が言ったことを簡単に忘れてしまうことにあるのではないと書きました。

 

私がこの講座を視聴して勉強になったな~と思ったことは、DVというと暴力を思い浮かべますが、それ以外に周囲の人を傷つけることが結構あると言うことです。そこでDVと言う言葉を使うと、暴力が全面に出てしまいますので、モラハラ(モラルハラスメント)と呼ぶことにします。

 

モラハラと聞いて、父から受けた心の傷で多かったのは、言葉によるモラハラだったのではないかと思いました。

  • 泣いている子供を冷やかす。お姉ちゃんになるのだから、泣いてはいけないという。私の両親ともに、泣いている子供の心に寄り添ってはくれませんでした。
  • 笑っていても冷やかす。加山雄三さんの名台詞の「幸せだな・・・」がテレビに流れると、キャーキャー言って楽しんでしましたが、父は「バカ。あれは台詞だ!!」と言って私を白けさせました。妹は、旅行先で馬に乗りたいとおねだりし、馬に乗っているときにうれしかったのでしょうが、口を開けずに鼻の下を伸ばして、笑うことを懸命に堪えていたことを覚えています。今思えば、妹にも何か。言ったのでしょう。私には、妹の七五三で綺麗な振り袖を着ているのではしゃいでいる私に、「お前のお祝いじゃない!!」と言いました。
  • 怒っても叱られる。雪合戦中に雪玉が私の首に当たり、その雪が下着の中に入ってしまいました。私は気持悪かったので「バカ!!」なんて言って怒りましたが、後に父から「怒るなんて・・・」とたしなめられました。
  • 子供が幼くて、知らないことやできないことがあると、それを指摘して楽しんでいる。
  • 子供が成長して、言い負けるようになると、「扶養家族は黙れ!!」と言った。
  • 子供が自分が知らないことを知っていると悔しいらしく、「ちょっと勉強しているからといって・・・」冷やかすので、父の前では知識はない振りをして、ただ黙っていました。バカな振りも辛いものです。
  • 最後は、もちろん暴力もありました。
母の場合は、
  • 早く大きくなれ。と思うのはどの親も同じだそうですが、身支度や、片付けを自分でできるようになって負担を軽きしたいばかりではなく、母の場合は「家事をさせられる。自分が家事の負担から解放されたい」という理由でした。
  • 言葉を尽くして、延々と言い家事をさせようとする。「分かりました。やりゃあ良いんでしょ。私さえ我慢すれば、この家は平和なんだよね」と私は思いました。
  • 私が障害者だということを全く気にならない。「なにが障害者だ」と言っていて「股関節が痛いから家事をしたくない」が母には理解できませんでした。
  • 母の思うとおりにならないと、無視をするので私は「何でも良いから、機嫌良くして欲しい」と考える傾向がありました。自分の意思を母に伝えるのが怖かったのです。
  • 姉妹で扱いが全く違う。妹の言うことは信じて、私の言うことは「妹をいじめている」としか思わない。この妹贔屓は、りっぱなモラハラだと講座で言っていて、納得しました。
  • 仕事を辞めて欲しくないから、手術を反対した。
父が母にしたモラハラは、
  • 借金をして母が働かざると得ないような状況を作った。
  • 家事は一切しない。
  • 夫婦で働いて得たお金は、全て自分のものだと思っていた。
  • 一番暴力を受けていたのは母でした。
  • 経済的なモラハラが多いことに気がつきました。
私の家ではありませんが、講座で言っていたことで、
  • 一見裕福に見える家庭ですが、私立学校の学費を出してもらうために、子供が2回/年父の前で土下座させられた。
  • 不足するような額の家計費を渡し、「足りない」と妻に言わせる。これは舅が姑にしたことです。姑は働くことにしました。舅は、シルクのスーツをオーダーしたのだとか・・・。
  • 1円の違いがないような家計費を付けることを夫から強いられる。1円でも不足したら、妻はパニックになる。
  • 矛盾することを言っては、暴力を振るう。
  • 父の場合は、帰って来ると子供達がさっさと自分の部屋に籠もってしまうことを寂しいと思った。自分のしたことを、結果の因果関係が分かっていない。分かっていないから暴力を振るえるのだろうと思う。
人が簡単に暴力を振るわないのは、その結果が分かるからですが、その結果が推察できないので、簡単に暴力に及ぶのだろうと思ったりしました。
 
矛盾することを言うのも同じ理由かも知れません。
 
講座では、妻子が家を出たので近所の人達や親族から恥をかかせられたと主張する夫に、暴力を振るったからです。と答えると、暴力と妻子が家を出たことの因果関係が理解できなかったので、これでは夫は絶対に変わらないと判断して離婚した。というエピソードが語られていました。
 
私は経済的なモラハラが、意外に知られていないように思いました。私自身も、講座を受けるまで知りませんでした。私は、働いて得た初めてのお給料に、開放感を覚えました。
「もうこれで、おねだりする必要はない。自分で好きな時に好きなものを買える。うれしい」
 
ある人から、
父の暴力でケガをしたのですか?」と聞かれて、
「していない」と答えました
あれ?ケガをしていないのに、なんで私は父がこんなに嫌いなのだろうかと思って、自分を責める気持ちも生まれました。
 
今は、例え腹が立たなくても、居ごごちの悪い想いをしたこと、ばつの悪い想いをしたこと、嫌な気持ちになったこと、は、全てモラハラなのだと思いました。

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