小学校に行かないことが増えてきた息子

「怒鳴らないレッスン」で子育てのイライラを解消！

伊藤ともみです。

小5の長男

学校に行かない日が

じわじわ増えてきています。

今日は子育ての悩みを
ズバッと解決しないけど^^;

同じ悩みを持つ方の参考になれば。

現在進行形の
わが家のリアルな話です。

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学校に行かない日が増えた長男

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反抗期に入った
小5 長男が
小学校に行かない日が
じわじわ増えてきました。

以前からたまに
朝「気持ちが悪い、吐き気がする」
と言って休むことがあったんだけど
それが頻繁になってきました。

数か月に一度が
月に一度になり
最近では毎週一日
休んでいます。

でね、学校を休んで家にいると
数時間ですっかり元気になるのです^^;

仮病か？と思うけど
「気持ち悪い」という時は
真っ青な顔をしています。

かといって
病院に連れて行っても、異常なし。

自家中毒（アセトン血性嘔吐症）かと思って
お医者さんに検査してもらったたけど
これも異常なし。

（私も子どもの頃は
よく自家中毒になりました。
辛いんだよね）

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休む日の傾向

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息子の話を聞いてみると
どうも前の日にイヤなことがあったときに
「気持ち悪い、学校を休みたい」
と言うことが多い。

たまにならまぁいいけれど
頻度が増すと
心配になるよね。

・身体の症状は大丈夫なのか

・学校で何があったのか。
親が介入したほうがいいのか。

・休むと元気になる…
それなら頑張れば学校に行けるんじゃないか。

・このまま、ずっと
学校に行かなくなったら…
どうなるっちゃうの？！

いろいろ考えが巡ります。

子育て講座のインストラクターをしているから

悩みはないんでしょ？と
思う方もいるかもしれないけれど
やっぱり不安はあります。
失敗もあります。

私は、完璧な子育てはできないし

失敗や悩みや葛藤も
受講生さんたちと
分かち合っていきたいと
思っています。

もみちゃんでも子育て出来てるから
私も大丈夫だよね、って
安心してほしい気持ちもあります。

だから、ありのままに書いています(*^^*)

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息子と話し合いました

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話がずれたから戻します。

先週また
「気持ち悪い」と学校を休み
午前中に
ケロッと元気になった日があったから
息子と話してみました。

「ママには、
　学校でイヤなことがあった次の日に
　休んでいるように見えるんだけど
　昨日、何かあった？」

「まぁ、、うん」

「そうか。
　何があったの？
　心配してるから、
　よかったら話してくれない？」

「うーん。。。やっぱ、いい。」

（親に話したくないことが
　増えるお年頃よね( ；∀；)）

「言いたくないんだね。
　先生関係？
　友達関係？（しつこい）
　それも言いたくないか。
　じゃあさ、ママに何かできることある？」

「特にない」

（ないのかーい( ；∀；)
　寂しいなぁ）

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息子に伝えたこと

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私にできることはないみたいだから
「ママの考えを言っていい？」
と前置きして
こう話しました。

「ママさ、会社が新しくなったじゃん？
　（勤めている会社の部署が移転して
　新しい社屋で知らない人に囲まれて
　働いています）

　知らない場所で
　知らない人に囲まれて
　すごく緊張するし
　正直、行きたくねぇー！
　今日はサボりたいなー！
　って毎日思ってる。

　大人でもそう思うよ。

　だから、子どもだって何かあったら、

　学校に行きたくないって気持ちになるだろうな

　って思ってる。

　ただ、サボり大賛成ってわけじゃない。

　けど、死ぬほど辛いのに

　無理して行くのもどうかなっても、思ってるんだ。

　学校には

　行ければ行った方がいいし

　行くに越したことはないってところかな。

　学校や会社は
　勉強やお給料をもらうためだけじゃなくて
　社会とかかわりを持つ意味もあるからさ。

　どっちが正解って訳じゃないけど
　あなたもその辺は
　上手くバランスを取ってね。

　自分で考えられる子だと思って
　こういう話をしているよ」

こうして文章にすると長いな！^^;

でも息子は
黙って最後まで聞いて
「うん、分かった」
と言ってくれました。

話してみて、よかったな。

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今回のまとめ

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今回感じたことは３つ。

●反抗期は、大人になるために
　親の価値観から自由になりたい、
　自分の思うようにやりたい
　という時期。

親ができることは、
どんどん少なくなるなぁ～
寂しいなぁ～^^;

●子どもがすること、
　なんでもかんでも心配になる

私、中学校はサボりまくって
卒業が危ういほど欠席していました。
自分が経験したことでも
子どもが同じことをすると
心配になるんだなぁ。

●自分の不安でも、正直に
　腹を割って話すと
　子どもにもちゃんと伝わる

息子も悩んでいるだろうから
私も同じだよと
隠さずに話してみてよかった。

学校に行く、行かないに
正解はないよね。

家庭の考え
子どものタイプ
親の状況
いろんな要素で変わります。

正解がないからこそ迷う、不安にもなる。
だから、親の迷いも
正直に伝えていいんだなって感じました。

ただし！
悩みに振り回された状態で
相手にぶつけると
責められたように感じて
聞いてもらえません。

どんなに子どもを思っていても
反発されてしまいます。

自分を客観的に見つめて
「私は〇〇が心配なんだ
　こんな不安をもっているんだ」
と、分かってからの方が
絶対的に伝わります。

悩みが具体的になると
自分の心も不安に振り回されなくなって
不思議なくらい落ち着きます。

子どものこころのコーチング講座では
子どもへの接し方だけじゃなくて

自分を見つめて
家族に、子どもに
気持ちを伝えやすくするために
じっくり時間をとって
一緒に紐解きますよ