日々生きていると、いろいろなことが起こりますよね!
勿論、楽しいこともいっぱいですが、ちょっとしたトラブルやら、仕事なら所謂ミスと呼ばれることも…。
「えー!!!」
びっくりするようなことも時々起こります。
そんな時は私も、いつでも、今まで書いて来ました様に、全てを最善!と考えるようにしています。
起こった事を悔いても、何も始まりません。
冷静に、1番良い対処法を選択して、迅速に対応します。
そして、そこから、何を学ぶのかを分析して、次にそれを活かす道を考えてみます。
「えー!!!」
と思うことこそ、何かを教えてくれていたり、何かの変化の時だったりするからです。
ピンチはチャンスですから!
ピンチな時ほど、前向きに進む事をお勧めします。
「こんな凄いピンチなんだから、きっとすごいチャンスが来るな!」
それくらい、いい意味で覚悟をして行動を起こす事が、新しい波を呼び込む機会になります!
そして、どんなに落ち込むようなことが起きたとしても、出来るだけ物事を大袈裟に捉えないようにします。
「なるようにしかならない!」
ケ・セラ・セラの言葉の様に、腹を決めていると、少々のことでは、動揺しなくなり、心が安定します。
つまり、幸せな状態でいられます。
同じ状況下にあっても、すごく悩む人と全く悩まない人がいます。
同じ状況下なのに、幸せな人と不幸な人がいます。
人生は、その人次第で全てが決まるのです。
前回のブログでも書きましたが、執着が強い人程、現実の出来事を受け入れられず、そのギャップに悩みます。
思い通りにいかないことが悩みの原因になりますが、この「思い通り」が「くせ者」で、思いは自分の「我」であり、「執着」です。
「こうなりたい、こうしたい!」
そんな気持ちが強いほど、現実とのギャップに苦しみ、悩みが大きくなります。
天に任せた生き方をしていると、思いが弱いので、ギャップも少なくなり、悩みも少なくなります。
人に対しても、自分の思っていたのと違う部分を見つけると、「思っていたような人では無かった。がっかりした」と言うようなことになります。
しかし、自分が思っていたその人は、自分の単なる想像の相手であり、それは幻想とも言えます。
本来のその人とは何一つ関係なく、勝手に作り上げた相手の幻想を相手に押しつけて、思うような人ではなかったと言って、怒ったり、がっかりしたりします。(笑)
全て一人芝居のようなものですね!
勿論、ケ・セラ・セラでは割り切れないような事もありますが、それも全て最善であると、受け入れて生きる。
人の苦しみは、全てが、「受け入れられないこと」から、発していると思います。
相手を受け入れられない。
現実を受け入れられない。
自分の希望や考えとは違うことや人が現れると、人はそのギャップに抵抗して、悩んだり苦しんだりします。
「器」とはよく言いますが、受け入れる力が「器」であり、天に任せて受け入れる力が広がれば広がるほど、沢山のエネルギーや、知識、喜びが入ってきて、豊かな人生を歩んでいけるように思います。