相手に対して思っていることは、半分以上が自分の妄想と想像である。




最近、特にそう感じています。


私は、コロナウイルスの流行で、コミニュケーションの大切さを深く感じる様になり、周りの人との会話を出来るだけ取るようになりました。


すると、自分が第一印象で思っていたその人の印象と、実際に話したり聞いたりしたその人の印象は、全く違っていることに気がつき始めました。






人と接する中で、細かな事柄に関して、相手には聞かずに自分で想像して判断している事がいかに多いかということに改めて気がついたのです。


その判断は自分の視点からするので、おそらく偏った視点からの想像になるのです。



多分、この人はこう思っている。
多分、この人はこんなことを考えているのだな!  


そんな想像上で物事を決めたり、その人を評価したり…、


良いと思ったり、悪いと思ったり、腹を立てたり、悲しんだり、信用しなくなったり…。






恋愛なんて、その最たるものですよね!(笑)



あの人はこう思っているに違いない。
きっと私のことなんて大事ではないのだわ〜とか。(笑)



妄想と想像の世界がほとんどなのです。



しかし、相手の考えは、その判断とは違っていることが多いように思います。





疑い深い人は、その人の行動に疑いを持って判断するでしょうし、怠け癖のある人は、相手の怠け癖を疑ってしまいます。


自分がしそうなことを相手も同じようにするんじゃないかと判断するので、偏った見方をし兼ねません。


私自身も、自分を振り返り、自分が偏った見方を沢山している事に気付かされます。


基本的に人は自分の思考パターンや、自分の視点から物事も人も判断します。





私の友人で嫉妬や嘘や不安の感情がとても少ない人がいます。


彼女と話していて感じるのは、相手に対してもそういう想像をしないことなのです。



自分の中にないので、嘘だとは思わないのです。



嘘をついているのではないか?
妬んでいるのではないか?


そんな事を思わないので、そこに引っかからないのです。


例え、相手が嘘をついていたり、妬んでいたとしても、良い意味で気がつかないのです。





騙されやすいという考え方もできますが、それさえも気がつかないとしたら、極端に言うと、その事実さえ無いと同じことだとも言えると思います。


自分に無いものは分からないし、想像だにしないのです。



周りの人に対して、自分がどんな思考をしているかという視点に注目してみると、自分の中にある考え方がよくわかるのでは無いかと思います。






この人は寂しいのだと思う人は、自分が寂しがりな人。

嘘つきだと思う人は、自分が嘘をつくことがある人。


この人には二面性があると思う人は、自分の中に二面性がある人。






自分の偏った視点から人を見ないようにする為にも、できるだけ人としっかりコミュニケーションをとることが大切だと思います。


コミュニケーションを取ったとしても、様々な判断はやはり自分視点になってしまうのですが、できるだけ、多様な視点から物事を見る努力をすることで、見え方が変わってくると思います。


私自身、長く経営者をさせて貰っていて感じることは、スタッフも最初に感じた印象と長い付き合いになる今とでは、全く印象が変わっていることが多い気がします。







頼りないと思っていた人が、いつの間にか頼り甲斐のある人になっていたり、苦手だった人が、とても気の合う人になっていたり。


人は色々な部分を持っています。


人の色々な部分を引き出すのは、自分自身です。


自分自身の中に在るところを相手から引き出し、自分自身にないところは、ある意味相手が持っていたとしても、分かりません。



いつも書いているように、自分の器分しか、自分の感性の分しか相手のことも理解できないのかも知れません。

しかし、コミュニケーションをしっかり取って、相手の考え方や視点を、自分も理解して共有するような気持ちでいると、自分とは違う視点も理解できるようになってきます。
つまり自分の視野も広がり、自分自身の器も広がっていくのです。




つまり自分自身の視点や考え方だけが全てはないのです。


色々な考え方や生き方、視点があると言うことを腑におちて理解することが、コミュニケーションの真の目指すところのような気がします。




今は星座の位置がコミュニケーションというテーマを示しているタイミングであると、ある方のブログで読みました。


今改めてコミュニケーションについて考えてみたいと思っています!