イギリス10・パイン〜3世代のカルマの解消 | Rera・Pirka (レラピリカ)麹町・四ツ谷/ NARD JAPAN 認定校・アロマテラピー&フラワーエッセンス スクール&サロン

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6月に英国・フラワーエッセンスの旅にでていましたが、
その最終回を書いていなかったので
遅くなりましたがアップします。
※丁寧に書こうと思っているうちに、記憶が遠い過去(T_T)



この記事ジュリアン・バーナードさん ヒーリングハーブス社訪問の続きとなります。



パインについて。
パインは罪悪感を感じている人のためのレメディ(治療薬)です。
学名は Pinus sylvestris


まずヒーリングハーブ社のジュリアンさんとパイン



パインの木を観察すると3世代が同時に同居しています。
パインは花粉が雌花に到着(受粉)すると花粉ごと閉じ、
成長しないまま1年間そのままです。
1年すぎて初めて雄が成長し、精子のように動いていきます。
1年後オレンジ色の雄花(花粉のう)、
2年経ちやっと松かさとなります。
同じ木に3世代が同居していることになり
「時間」が関係していることがわかります。

これは雌花・子供
実物は小さくて、親指の爪ぐらい?の大きさです。



受粉後1年たったところ・両親。



これは3世代が映った写真・松かさが祖父母



写真でわかるように、
パインは3世代の癒し、カルマ解消にいいのです。
これは私も初めて知ったことでした。



聞き漏らしていることもありますし、
植物の形態は大変勉強不足なのですが、
ジュリアンさんの言葉、そのままで書きますね。
(同行してくださった方、
間違えがあったらご指摘ください)

「パインをとおして、
いかに自分は父親の息子であり、
父親は父親の息子であったか気がついた。

15歳ぐらいではわからなかったけれど、
4、50歳になると、自分の家族の歴史が見えてきた。

あったかくなるとまつかさが開き、
中から種がでてくる。
種は束縛されたものからの、
コントロールしているものからの自由で、
(つまり)親、祖父母の命令からの解放です。



祖父母は厳しかったかもしれない、
「何度いったらわかるんだ」と言われたら
(自分のせいじゃなくても)
そうなんだ、自分が悪いんだ、と思ってしまう。



パインは自由になるのを助けてくれるし、
家族への尊敬の念を持つことも忘れてはいけない」

引用ここまで。



ここからは私の経験をとおしてのパインの説明です。

私自身が過去パインをとても必要としていて、
最も使用頻度が高かったせいか、
初期のクライアントさんもパインを必要する方々
ばかりでした。

自責の念の強い人は
自分を責め続ける習慣で体への影響がでていて、
リウマチの方が複数いらっしゃったり、
体が弱かったり、
体の痛みがあったり、
体調に問題がある方も多いように感じます。

私自身、体の痛みは常にあったのが、
解放されていくと同時に、
無くなっていったのです。
やはり、心と体は驚く程繋がっているキョロキョロ



パインを必要とする人は
親から厳しく育てられた人が多く、
そもそも自己評価が低い傾向にあるところに、
理想は人より高いため、苦しいのです。

私自身もその典型でした。

成果を喜ぶべきところでも喜べず、
反省点をさがし、
自分に厳しくし続けけるのです。
パインを必要とする人は
周囲を見ていて、目標を常に高くしていることを感じます。


また、無意識に十字架を自分から背負おうとし、
「今を生きず」、過去を見ています。
「もっと子供が小さい時に遊んであげればよかった」
「もっと〜すればよかった」等々....

でもパインを飲用することにより、
罪の意識の解放がおこり、
自由に楽に生きられるようになっていきます。

苦しんだ時間が長いほど解放に時間がかかりますが、
私は3ヶ月を一つの目安と伝えていますよ。



ジュリアンさんは植物形態から、
性に関する罪や罪悪感にもよいことがわかる、
ともおっしゃっていました。

キリスト教だと特に原罪意識が強いと思われますが、

日本人であっても親から罪の意識を植えつけられている人が多く、
その家の見えない歴史、
掟のようなものに縛られているケースは多いと思います。
代々受け継がれてきた見えない縛りから抜け出し、
「自由」になることをパインは助けてくれるのです。



植物的特徴
パインはスコットランドの国木。
パインはマツ科マツ属常緑高木高さ25メートルになる。

マツ属は北半球に約100種存在するが、
パイン(Pinus sylvestris)は広い範囲に自生する。
陽光を好み、
乾燥やマイナス50度の寒さにも耐えるといわれ、
シベリアのような北の森にも繁殖する。

白熱電球やパラフィンろうそくが出回るまで、
この樹脂を多く含む「たいまつ」が明かりをとるために使用された。
フランスでは特にアルプス山脈の南側や
標高600~1600mの高地に生育。
他の樹木が生育できないような荒地や乾燥した土地、
砂地、痩せた酸性土壌、さらには泥炭地であっても、
真っ先に生育する先駆樹種なのが特徴。


パインは日当たりが良い場所を好み耐陰性がないため、
他の樹木が伸びてきて日光を遮るようになれば
そこは生きていくことができないということです。

パインの木の下には他の植物があまり生えないとうのは有名で、
自分の居場所を守ろうとします。

それにもかかわらず他の樹木が成長して枝葉を茂らせると
パインは自分から身をひき、
枝を落とし、他の植物に場所をゆずり
、種子は風に乗って飛散していきます。

他の植物が入ってくると、その場所をゆずり、
次の場所にいくパイン。

あえて厳しい環境に身をおこうとしていて、
まるで自分で自分を苦しめ続けているように見えますね。




自信がない人のためのラーチや、
これから変化してく時にシェルターとなる
ウォルナットと組み合わせて飲用するのもおすすめですよ。



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イギリス・フラワーエッセンスの旅はここまでです。
お読みいただきありがとうございました。