蘇る１９９８年のロシア債務危機の記憶～歴史は変なところで繰り返す～

(。Д。；)　←開いた口が塞がらない

(・ｗ・)　たった１日で対円で１０％もロシアのルーブルは

下落しました。

(＝ｗ＝；)　なんでこんな惨劇になってしまったかと言えば

１．ロシアは外貨収入を原油やエネルギー資源輸出で得てる

２．その原油収入が最近の原油相場の大幅下落で激減

３．結果、ロシアの国債と通貨は暴落状態

(。Д。；)　基本的に、１９９８年にロシアで起きた国債の債務

不履行騒ぎと似たよーなものです。

あの時も発端は世界経済の減速による原油価格下落と

それによるロシアの外貨収入低下。そして通貨防衛のため

の金利引き上げが国内の景気を致命的に悪化させると。

ロシア財政危機　WIKIより

(＝ｗ＝；)　今回のは産油国の減産せず価格下落に歯止めを

かけないって判断のため、原油相場が短期間で回復する目途

は立っていません。

基本的に、アメリカのシェールガスやシェールオイル潰しの

行動のため長期化します。多分半年くらいは続くと。

(＝ｗ＝；)　ロシアは現在欧米とウクライナ問題で対立して

いるため、通貨防衛のための協調介入や通貨スワップは

行ってもらえないでしょう。

(・ｗ・；)　なのだけど、この状態でロシアが吹き飛ぶと全体の

２６％は外国人が保有してるため、ドミノ倒しになりかねない

危険性があるわけです。

アジア市場へ向かうロシア国債

(＝ｗ＝；)　ただでさえ、原油の急落で財政がまずい弱い側の

産油国が資産市場(債券や株式)から資金を引き抜きかねない

危険があるというのに

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原油相場の下落長期化から１９９８年以来のロシアの債務

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(。Д。)　思えばあの時代の作品だったなぁと

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