(。Д。;) はい。ぶっちゃけ、この思い込みは何故か日本だと
割とあるのがおっかないことです。
左派系の日本の政党にはよくあることなのですが、再配分
は重視するのですが、経済成長政策が抜けてたりします。
何をもって国の経済を伸ばしていくのかが不鮮明。
2014年総選挙政策
http://www.jcp.or.jp/web_policy/html/2014-sousenkyo.html
#日本共産党
1-50までありますが、経済成長策に関しては皆無に近い。
配分をどうするか?そこに始まりそこに終わっているのです。
(・w・) 確かに共産の公約にも消費税の減税、中小企業
振興は唄われていますね。ただ、経済をどう伸ばしていくか?
というのが割と不鮮明です。
(=w=;) 極端に言ってしまえば、大企業や富裕層から金を
巻き上げ、他の人々に配るだけ。で、大企業や富裕層が儲かる
のは妨害します。
(・ワ・) あれ?そうすると大企業や富裕層は日本から逃げ出
して失業が増えたり貧困が蔓延する結末にならない?
とか、大企業が国外に離脱した後に中小企業はどこの発注を
貰えばいい?とかの観点はないです。
(=ワ=;) 大企業や富裕層のような悪が叩ければいいのでしょう。
叩き潰した後には貧しさしか残らないですが、彼らの頭の中は
金儲けは邪悪なこと、経済成長は搾取を生み出すだけという
観念で凝り固まっていそうです。
(=Д=;) そうじゃなくて、経済成長を通じて全体のパイを広げ
ないと、単に配分だけではみんなが不幸になるだけです。
ただ配るだけ、その結果もらう側は常に多いため貰えるものは
少なく、奪い取られる側は一方的な損のため持続性はないです。
(。Д。) これが経済が成長している中での累進課税を使った
配分なら、経済成長の果実は基本的に上層へ、富裕層や大企業に
集中するため、効率的に税収として徴収し、貧困層へ再配分
可能になります。
この場合、全体のパイは増えているため取られる富裕層や
大企業も社会全体から収益を継続的に出してる中での徴税な
ため継続性があります。
http://www.jcp.or.jp/web_policy/2014/11/post-637.html
(・w・) 致命的なのは共産には新規大型公共事業を敵視する
民主党にも共通した欠点があります。
(。Д。) 高速道路とか首都圏ではようやく環状線が完成して
物流面での効率化が図れるようになってきました。
車を仕事で使ってる側には恩恵は大きいですし、物流面の
効率化は広く人々に便益があります。
(。Д。) という経済を膨らませる方は常にムダー負債を将来に
残すなーの大合唱なのが彼ら。
(・w・) 未来ないですね。過去の遺産を食い潰すだけの存在に
しか見えません。今は建設業が供給制約発生するほどに仕事が
重なっていますが、極端に公共事業を圧縮し続けた結果、能力
が低下してしまった点もあります。
(=w=;) 経済成長は悪なのだから老朽化の更新だけでいいって
単純な思い込みが良く分かります。逆に防災の観点を考えた
なら、交通網は網の目状に維持していかないとすぐに寸断する
ことになるでしょうに。
(。Д。) 想定外を許すなーと彼らは良く言いますが新規事業の
抑制ばかり言い出しているとこうした防災上の必要な予備も
ムダームダーと大合唱になるわけです。
(。Д。) 少なくても賢明ではないですね。
全ては、経済は成長するべきではないって愚かな思い込みから
立脚しているのでしょう。
(・w・) 本来、再配分を主張する側は配分する原資を増やす
政策を重視せねばならないのです。
貧困を減らすのも、再配分の資源を増やすのも全て経済を
成長させればこその話です。
繰り返しになりますが。成長がない中での配分重視は配分を
受ける側も奪われる側も全ての層に不満が起きるだけです。
その不満は社会の信頼性を失わせるだけです。
(。Д。) そして配分をーと言い出した政府は信頼を失う訳
です。ちょうど、民主党政権が約束した配分を財政問題を
理由に撤回せざるを得ず、それが支持者に深刻な不信感を
ばら撒いたように。
苦しいことに、確かに自民党には再配分に対する配慮は左派
政党ほどには強くはなく、その面は公明党がある意味担って
いる傾向があるってことです。
(・w・;) 支持母体から考えると頭痛ものですがね;
今回の選挙は自公が勝利して、共産党が議席増になるのは
見えているため、自民側に再配分政策のある程度の重視を
共産に経済発展を考慮できる人材をそれぞれ求めたいもの
ですね。
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再配分は経済成長とセットでなければ、成立しないという認識が
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