いよいよやってきました。
2015センター化学の解説です!!
では、
第1問
問1 ④
「質量数=陽子の数(原子番号)+中性子の数」なので、「質量数=原子番号」が
成り立つのは、中性子数が0の水素原子の場合です。
問2 ②
これ、化学をちゃんと勉強した人にとっては、「よっしゃー」って問題ですね。
溶液の質量=d×1000V (cm3 と L の単位の違いに注意!!)
=1000dV
溶質の質量=1000dV×0.1 (10%だからね)
=100dV
溶質のmol=100dV/M
溶質のモル濃度=100dV/M×1/V
=100d/M
問3 ②
格子きた!!(前はよく出てたもんね)
今回は面心立方格子です。各格子の単位格子に含まれる粒子数は暗記です!!
(配位数,粒子数,一辺の長さと原子半径の関係,充填率は覚えよう)
問4 ④
コロイドですね。やっぱり暗記です。
流動性のあるコロイドは、ゾルですよ。
問5 ③
気体です。温度一定でコックを開ける問題なので、今回はボイルシャルルですよ。
P全=PHe+PAr ( 「全圧は分圧の和」 byドルトン )
PHe ⇒ 1.0×105×4=PHe×5
PHe=0.8×105
PAr ⇒ 5.0×105×1=PAr×5
PAr=1.0×105
P全=1.8×105
問6 ①
グラフをみて、すぐに水素結合って分かりますよね。
沸点は、結合力,分子間力の強さによって変わりますよ。
「結合力大=沸点大」
と、いうことで、第1問でした!!