センター試験 2015 化学解説 ② | もるもる集合場

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どんどんいきますよきらん

 

 

第2問

 

 

 

問1  ③

 

 

 結合エネルギーがヒントになっていますので、

 

 「反応熱=(生成物の結合エネルギーの和)-(反応物の結合エネルギーの和)きらきら

 に代入して解きます。

 

 ヒントの式: /2H+1/2Cl =HCl+92.5  

 

 

 なので、、 92.5=X-0.5(436+243)

 

        X=432

 

 

問2  ①

 

 

 

 ルシャトリエですよ。「変化を打ち消す方向に、平衡は動く!!」

 

 

 ①圧力を高くした⇒係数の和が小さくなる方向に動くよって、

 

 アンモニアが増加する方向に平衡は動く!!

 

   +3H⇔2NH

 

 

 

 

問3 ④

 

 

 

 

 溶解度積。計算した値が、Kspの値を超えると沈殿しちゃいます。

 

 塩化銀の溶解度積=Ksp=[Ag][Cl-]=1.8×10-10

 

 実験Ⅰ:[Ag]=2.0×10-3×100/1000×1000/200=1.0×10-3 

    

  (硝酸銀aq中のAg+ mol/L)×(硝酸銀aqL)÷(混合液のL)=(混合液中のAgmol/)   

 

 [Cl-]=同様に=1.0×10-3 

     [Ag][Cl-]=1.0×10-6 > Ksp なので沈殿する!!

 

 

 

 実験Ⅱ:[Ag]=1.0×10-5 

 [Cl-]=1.0×10-5 

     [Ag][Cl-]=1.0×10-10 < Ksp なので沈殿しない!!

 

 

 

 

 実験Ⅱ:[Ag]=1.0×10-5 

 [Cl-]=5.0×10-6 

     [Ag][Cl-]=5.0×10-11 < Ksp なので沈殿しない!!

 

 

 

 

  *各イオンで,モルを求めて、混合溶液におけるモル濃度に直すのがポイントですよ。



 

問4 

 

 電気分解の問題は、各電極での反応がわかることが大切!!

 

 

 

 

 

 電解槽Ⅰ:硫酸銅水溶液

  (陰):Cu2+ + 2e- → Cu

  (陽):Cu → Cu2+ + 2e-
  *陽極がPt,C以外は電極が溶ける。

 

 

 

 

 電解槽Ⅱ:希硫酸

  (陰):2H + 2e- → H

  (陽):2HO → O + 4H + 4e-

 

 

 


 

a  ②

 

 ヒント:あるA[アンペア]で1930秒電流を流すと、電解槽Ⅰの電極が0.32g増えた。

 

 

  ⇒ Cu mol =0.32/64=0.005 なので、、

    

    電子 mol=0.01

 

    秒×A/96500=電子mol の式より、、

 

 

    A=0.01/1930×96500

 

    A=0.5

 

 

 

b  ⑥

 

 

 

 

 上に解説してるとおりです。

 

 

 

 

 

問5  ④

 

 

 

 

 

 

 

 

 「係数の比=反応したモル比」より,e- :1:2

 

 

 

  Hのモル濃度をA(mol/L)とすると,放出した電子のmolは、、、

  ⇒ A×10/1000×2  と示される。うへー

 

 

 

 

 

 

  同様に、過マンガン酸カリウムが受け取った電子のmolは、、

  ⇒ 0.05×20/1000×5  となる。かお

 

 

 よって、酸化還元反応では、、  (☆電子のキャッチボールですよ)

 

  「酸化剤がもらう電子mol=還元剤が放出する電子mol」なので、が

 

   A×10/1000×2=0.05×20/1000×5

 

   A=0.25

 

 

 

 

以上、第2問でした。

 

 

 

 

ぜんぜん難しくはなくて、基本的な問題がでてますね。きらん