エージェント・オブ・シールド シーズン4 第3〜6話
2016年アメリカ
原題:Marvel’s Agents of S.H.I.E.L.D Season4
原案:ジョス・ウェドン、ジェド・ウェドン、モーリサ・タンチャローエン
原作:スタン・リー、ジャック・カービー
撮影:デヴィッド・ボイド
製作:マーベル・テレビジョン、ABCスタジオ、ミュータント・エネミー・プロダクションズ
出演:クラーク・グレッグ、ミン・ナ・ウェン、クロエ・ベネット、イアン・デ・カーステッカー、エリザベス・ヘンストリッジほか
配給:ディズニーABCドメスティック・テレビジョン
公開:2016年9月20日
話数:22話
鑑賞:Disney+

あらすじ
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インヒューマンズを操り、元シールドメンバーのウォードの身体に乗り移ったハイヴはリンカーンと共に宇宙に消えた…。シールドを離れテロリストたちの資金源や逃走ルートを潰すために暗躍していたデイジーは、武器商人が得体のしれない男に襲われる場面に遭遇する。彼は何者なのか。そして次々とテロリストを殺す男が、悪魔に魂を売ったゴーストライダーだと知る。一方で新長官を迎えることになったシールドでは組織改革が行われ、メンバーの任務にも変化が訪れていた。そんなある日、ロサンゼルスで殺人事件が発生。犯行を疑われたのはデイジーだった。
(楽天TVより)
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『ルーク・ケイジ』を挟んだおかげで、『エージェント・オブ・シールド』のライト感が際立ちます。

ただ、マックとルークの見た目が序盤ではどうしても干渉してきてしまうという思わぬ副反応が…(笑)

今回のシリーズでは霊や呪いと言ったスピリチュアルな存在と科学が混在していて、ドクター・ストレンジへの軽いつながりを感じさせます。

そして、シモンズの連れ去られや、デイジーのソロ行動など安定の話運びが続いていきます。

『エージェント・オブ・シールド』はシリーズが進むごとにメンバーが勢揃いする機会が減っていくのが個人的に思う物足りなく感じてしまうんですけど、今回はゴースト・ライダーという飛び道具のおかげであまり気にはならない印象でした。

今回もアベンジャーズの面々でも手にあまる様な敵と戦う事になりますが、『ドクター・ストレンジ』直前の第六話まで紹介します。

【各話の鑑賞メモ】
第三話「大停電」
原題:「Uprising」
監督:マグナス・マーテンズ
脚本:クレイグ・ティトリー
公開:2016年10月11日
あらすじ
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エレナが親友の結婚を祝うパーティーに出席するためマイアミを訪れていた夜、会場周辺で大規模な停電が発生。犯人はインヒューマンズ解放軍を名乗り、「登録制度を廃止しない限り1時間おきに大都市の停電を引き起こす」と宣言する。一方、メイの重篤な容体に万策尽きたラドクリフは、メイをいったん殺して生き返らせるという大胆なアイデアを思いつく。また、デイジーはロビーとモーメンタム研究所を調べることに……。
(楽天TVより)
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・ソコヴィア協定の影響がMCU本体よりも深刻な事になっていて、アベンジャーずっとは何をしてるんだと思ってしまう。
・番犬がしぶとく生き残っていて懐かしささえ感じる。
・超強力なEMP、自身の装置が無事なのがよくわからない…。

第四話「炎の2人」
原題:Let Me Stand Next to Your Fire
監督:ブラッド・ターナー
脚本:マット・オーウェンズ
公開:2016年10月18日
あらすじ
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重傷を負ったデイジーは不動産業者を装ってシモンズを呼び出し、手当てを受ける。再び姿を消そうとするデイジーを非難したシモンズは、彼女と行動をともにすることに。そして、インヒューマンズの個人情報がハッキングされていることが判明する。一方ロビーは、かつてモーメンタム研究所にいたイーライに「ダークホールド」について聞きに行く。ルーシーは魔術書をもとに人間の域を超えた装置を作ろうとしていた……。
(楽天TVより)
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・シモンズとのコンビで、ようやくデイジーがメンバーとして行動開始。
・よりによって花火屋に炎の能力者2人という出来すぎたシチュエーション。
・ダークホールドの登場でドクター・ストレンジの公開が近い予感が。

第五話「衝撃の告白」
原題:Lockup
監督:ケイト・ウッズ
脚本:ノラ・ズッカーマン & リラ・ズッカーマン
公開:2016年10月25日
あらすじ
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目を覚ましたジョセフはルーシーに問い詰められ、「ダークホールド」のありかを答えて絶命する。しかし、自分自身が霊体となったルーシーは本を発見したものの、文字が読み取れなくなってしまっていた。そこでイーライの協力を求めることを決意。ヴィンセントとヒューゴを連れてイーライの収監先へ向かう。一方シモンズは、嘘発見器のテスト中にメイスに呼ばれ、ナディール上院議員とのテレビ討論の手伝いを頼まれるが……。
(楽天TVより)
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・後のドクター・ストレンジとはデザインの違うダークホールドが登場。
・このシリーズでは、なぜか鎖が都合の良い場所に置いてあることが多い。
・ロビーがちゃんと分かりやすい伏線を回収して救出失敗。

第六話「救いの手」
原題:The Good Samaritan
監督:ビリー・ギアハート
脚本:ジェフリー・ジャクソン・ベル
公開:2016年11月1日
あらすじ
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ルーシーがイーライをさらったため、ロビーの弟ゲイブの身を案じたデイジーは、ゼファー・ワンに彼をかくまうことにした。兄がシールドのエージェントだったのかと喜ぶゲイブ。しかし、デイジーとロビーを逮捕しようとメイスがそこに乗り込み、モジュールに身を隠すことを強いられて疑念が生じる。そんな弟のためにロビーはついに真実を語った。その後、彼らはメイスに見つかるが、ロビーの中のゴーストライダーが興奮し……。
(楽天TVより)
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・幽霊になる前の博士達の姿とロビーの過去の話の2本立て。
・ゴーストライダーはパワーもとんでもない事が判明。
・『エージェント・カーター』で登場したアイソダイン・エナジー研究所のゼロマターやダークフォースのネーミングにツッコミが入る。

ここまでのステータスの変遷
フィル・コールソン…シールドのエージェント→秘密の手術で生き返ったエージェント→シールド長官→片腕を切り落とされる→機械の義手を装着→ウォードを殺害→シールド長官から降格

メリンダ・メイ…輸送担当のパイロット→戦闘要員→シールド長官から指令を受けたスパイ→既婚者→シールド引退→シールド復帰→何かに取り憑かれて暴走→治療の為に殺され生き返る

グラント・ウォード…凄腕のエージェント→スカイのメンター→邪悪な感情が発動→ヒドラのエージェント→フリーのエージェント→ヒドラの首領→コールソンに殺される→何かに乗り移られて復活→ハイヴそのものとなる→宇宙で爆死

スカイ…ライジング・タイドのハッカー→エージェント見習い→084→撃たれて死にかかる→謎の薬で完全復活→シールドのエージェント→本名がデイジー・ジョンソンと判明→能力者→インヒューマンズだった事が判明→インヒューマンズのチームを率いるリーダー→ハイヴに操られ手下となる→シールドを離れクェイクとなる→シールド復帰

レオ・フィッツ…機械技師→天才科学者→海底に閉じ込められる→後遺症に悩まされる→シールドを脱退→シールドに復帰→何も無かったかのようにステータスが元通りに→シモンズとラブラブに

ジェマ・シモンズ…生物科学者→ウイルスに感染して死にかける→海底に閉じ込められる→ヒドラに潜入→シールドに復帰→謎の物質に連れ去られる→謎の惑星に転送され戻ってくる→フィッツとラブラブに→長官の指示でどこかに連れ去られる

予告編


前作:エージェント・オブ・シールド シーズン4 第1〜2話


次作:エージェント・オブ・シールド シーズン4 第7〜15話