エージェント・カーター シーズン2  第6〜10話
2016年アメリカ
原案:クリストファー・マルクス、スティーヴン・マクフィーリー
原作:スタン・リー、ジャック・カービー
製作:ABCスタジオ、マーベル・テレビジョン
出演:ヘイリー・アトウェル、ジェームズ・ダーシー、エンヴェア・ジョカイ、チャド・マイケル・マーレイ、シェー・ウィガム、ドミニク・クーパーほか
配給:ディズニーABCドメスティック・テレビジョン
公開:2016年1月19日
話数:10話
鑑賞:Disney+

あらすじ
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第二次世界大戦後のニューヨーク。SSR(戦略科学予備軍:Strategic Scientific Reserve)で活躍を続けるペギー・カーターに、ロサンゼルス支局から応援依頼が舞い込む。夏に湖が凍り、そこから女性の死体が発見されるという奇妙な事件が発生したのだ。ハリウッドに到着したカーターを出迎えたのは、かつてのパートナーであるジャーヴィスだった。捜査を進めていくなか、カーターはあるエネルギー研究所が関係していることを突き止める。政府と極秘取引をしているその施設には、“ゼロマター”と呼ばれる周囲のエネルギーをすべて食い尽くす未知の物体が研究されていた…。政府と極秘取引をしているそのエネルギーとは?未知の物体”ゼロマター“を巡る壮大な陰謀が…。
(楽天TVより)
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デッドプールを挟んで後半部分を再開。

『エージェント・オブ・シールド』がコールソンだけがMCUと共通してるのに対して、『エージェント・カーター』は同じ俳優が引き続き演じているので、こちらの方がスピンオフ感が強いのもまた魅力のひとつ。

前作よりも、登場人物の描写も丁寧だし^ ^

でも、残念ながらシーズン2で終わっちゃうんですよね…。

しかも、次のシーズンへの伏線を残していたのに…もったいない!

後半はドッティが再登場して白熱の展開を迎えます。

【各話の鑑賞メモ】
第六話「パーティの夜」
原題:Life of the Party
監督:Craig Zisk
脚本:エリック・ピアソン
時間:43分
公開:2016年2月16日
あらすじ
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ホイットニーの夫カルヴィン・チャドウィックは、上院議員に出馬するための資金集めパーティーを開催。彼は“9人評議会”のメンバーがやって来ると、妻ホイットニーにゼロマターの可能性を説明させ、援助を得ようと試みる。一方、カーターはそのパーティーに潜入し、ホイットニーからゼロマターを奪う計画を立てていた。しかし、怪我で動けない彼女は、華やかな場に相応しい容姿と戦う力を持った“ある女性”を代理として送り込む。
(楽天TVより)
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・忘れた頃にドッティが再び登場。その有能ぶりを思い出す。
・ホイットニーの能力が更にパワーアップ。遠隔の人間も取り込めるのように。
・スーザとペギーの恋の行方に進展が。

第七話「モンスター」
原題:Monsters
監督:Metin Hüseyin
脚本:Brandon Easton
時間:42分
公開:2016年2月16日
あらすじ
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ウィルクス博士の装置が完成した。装置の中に入った博士にホイットニーから採取したゼロマターを加えることで、彼は自らの体を取り戻す。その頃、ドロシー・アンダーウッドが身に着けていた追跡装置が復活。カーターはホイットニーの罠だと知りながらも、ジャーヴィスと2人で後を追う。一方、ホイットニーの中に潜むゼロマターのパワーが強大になり、彼女が評議会を牛耳ることに。モンスターに変貌した彼女は“ある獲物”を狙い…。
(楽天TVより)
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・ドッティは既にブラック・ウィドウを超えているような気さえする。
・今後の展開を思うとジャーヴィス夫婦の会話が切ない。
・ジルバの恐るべき機能で無事に危機を脱するシーンが面白い。

第八話「約束」
原題:The Edge of Mystery
監督:Metin Hüseyin
脚本:Brant Englestein
時間:42分
公開:2016年2月23日
あらすじ
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ジャーヴィスの妻アナがホイットニーに撃たれて重傷を負った。彼はアナに「君に心配はかけない。約束する」と、告げた自分を責め続け…。一方、ホイットニーはウィルクス博士を誘拐し、ゼロマターを一緒に操ることを提案する。博士が誘拐されたことを知ったカーターたちは、ウランを渡す代わりに無傷で博士を返して欲しいとホイットニーに要求。すると、間もなくしてカーターたちの前にスタークから“ある機械の設計仕様書”が届く。
(楽天TVより)
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・マーベルでは弾丸を弾いたり爆破でかすり傷しか負わない人が多いから忘れてたけど、撃たれるということはこれほどのダメージを負う。
・ジャーヴィスの優しさに胸が締め付けられる。
・そして、ジャーヴィスの暴走によりペギーが思わぬビンチを迎えてしまう。

第九話「選択の時」
原題:A Little Song and Dance
監督:Jennifer Getzinger
原案: Michele Fazekas & Tara Butters
脚本: Chris Dingess
時間:42分
公開:2016年2月23日
あらすじ
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カーターとジャーヴィスはホイットニーに捕まり、トラックに閉じ込められてしまう。気絶したカーターは、夢の中で“ある究極の選択”を迫られる。一方、ホイットニーはウィルクス博士がゼロマターの裂け目に吸い込まれた後、なぜ無事に戻って来ることができたのか、その謎を解明しようと躍起になっていた。自分のパワーで世界を作り替えたいという野望に満ち、焦る彼女に対し自分の体が危険な状態に陥っていることを察した博士は…。
(楽天TVより)
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・最終回が近いというのに貴重な時間をまさかミュージカルで使うという予想外の回。
・ここにきてトンプソンが敵が味方かが分からなくというじれったい展開に。
・最後はこれまでに無いくらいの引きで最終回に…。

第十話「さらば、ハリウッド」
原題:Hollywood Ending
監督:Jennifer Getzinger
原案: Chris Dingess
脚本: Michele Fazekas & Tara Butters
時間:41分
公開:2016年3月1日
あらすじ
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ウィルクス博士の体から抜け出たゼロマターが、すべてホイットニーの体に吸収された。彼女はさらにパワーを増すため、再びゼロマターの裂け目を作る研究に没頭。危険なゼロマターのパワーを消滅するには、スタークの力を借りるしか方法はないと考えたカーターはウィルクス博士、サンバリー博士に協力を仰ぐ。そして“裂け目発生器”を完成させた3人は、スターク撮影所で“世紀の実験”を開始するが…目の前にはホイットニーの姿が!
(楽天TVより)
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・ジョセフが思った以上にホイットニーの事を愛していた事に好感度が上がる。
・ハワードの研究者とは思えない作戦にちょっと引く。
・おおきなかぶの様な状態で一件落着。そして、シーズン3があると思わせる終わらせ方を…。

主な初登場
ジェイソン・ウィルクス
ホイットニー・フロスト

再登場
ペギー・カーター
ハワード・スターク
エドウィン・ジャーヴィス
ジャック・トンプソン
ドロシー・アンダーウッド(ドッティ)


予告編


前作:エージェント・カーター シーズン2 第1〜5話