エージェント・カーター シーズン2 第1〜5話
2016年アメリカ
原案:クリストファー・マルクス、スティーヴン・マクフィーリー
原作:スタン・リー、ジャック・カービー
製作:ABCスタジオ、マーベル・テレビジョン
出演:ヘイリー・アトウェル、ジェームズ・ダーシー、エンヴェア・ジョカイ、チャド・マイケル・マーレイ、シェー・ウィガム、ドミニク・クーパーほか
配給:ディズニーABCドメスティック・テレビジョン
公開:2016年1月19日
話数:10話
鑑賞:Disney+

あらすじ
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第二次世界大戦後のニューヨーク。SSR(戦略科学予備軍:Strategic Scientific Reserve)で活躍を続けるペギー・カーターに、ロサンゼルス支局から応援依頼が舞い込む。夏に湖が凍り、そこから女性の死体が発見されるという奇妙な事件が発生したのだ。ハリウッドに到着したカーターを出迎えたのは、かつてのパートナーであるジャーヴィスだった。捜査を進めていくなか、カーターはあるエネルギー研究所が関係していることを突き止める。政府と極秘取引をしているその施設には、“ゼロマター”と呼ばれる周囲のエネルギーをすべて食い尽くす未知の物体が研究されていた…。政府と極秘取引をしているそのエネルギーとは?未知の物体”ゼロマター“を巡る壮大な陰謀が…。
(楽天TVより)
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『エージェント・オブ・シールド』の中休みに放映された「エージェント・カーター』のシーズン2です。

初っ端にシーズン1のあらすじが簡単に触れられるものの、初めて見た人には全く話が分からないレベルの省略のされ方に、面食らってしまいます。

やっぱりちゃんとシーズン1から見てよね、と言うことなんでしょう。

『エージェント・カーター』は10話しか無いので、第一話から重要なキャラクターが登場してリズム良く話が進むのも好きなところ。

今回は『デッドプール』までの5話で区切ります。

『デッドプール』はMCUとは直接繋がりはないので(ここまでのところですが)『エージェント・カーター』を一気に紹介しようとも思いましたが、公開順を守っての紹介とします。

【各話の鑑賞メモ】
第一話「SSR ロサンゼルス支局」
原題:The Lady in the Lake
監督:Lawrence Trilling
脚本:Brant Englestein
時間:42分
公開:2016年1月19日
あらすじ
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1947年、第二次世界大戦後のニューヨーク。SSR(戦略科学予備軍)で活躍を続けるペギー・カーターにロサンゼルス支局から応援依頼が舞い込む。夏に湖が凍り、そこから女性の遺体が発見されるという奇妙な事件が発生したのだ。しかも、その湖では2年前にも同様の事件があったという。早速調査に動き出したカーターは、発見された遺体の身元が“アイソダイン・エナジー研究所”の素粒子物理学者、ジェーン・スコットと判明すると…。
(楽天TVより)
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・ドラマ内ドラマのシーンから始まったかと思ったら本編だったと言うくらいのけれん味たっぷりなシーンからのスタート。
・エージェント・オブ・シールドにありがちな超常現象。SSRがシールドの前身だったという事を思い出す、
・ジャーヴィスのキャラクターが強化されててコメディ・リリーフとしての魅力が更にアップ。

第ニ話「天文台の夜景」
原題:A View in the Dark
監督:Lawrence Trilling
脚本:エリック・ピアソン & Lindsey Allen
時間:42分
公開:2016年1月19日
あらすじ
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捜索令状を手にしたカーターたちはアイソダイン・エナジー研究所へ急行するが、放射性物質漏えい事故の発生により立ち入りを禁じられてしまう。そこで、カーターは研究所で働くウィルクス博士に接触。間もなくして、研究所近くのホテルで博士と落ち合った彼女は、ダンスを楽しんだ後、一緒に天文台へ向かうと“アイソダイン計画”の実験記録映像を目にすることに。なんと、映像には“ゼロマター”と呼ばれる未知の物体が映っていた!
(楽天TVより)
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・ハワード・スタークのレジャーカーの説明で息子のトニー以上にぶっ飛んだキャラという事が分かる。
・シーズン2はカーターの深掘りがされるけど、今回はちょっとだけさわりが語られる。
・今回の謎の物質のゼロマターの形が『エージェント・オブ・シールド』のグラヴィトニウムとカブる…。

第三話「女優の秘密」
原題:Better Angels
監督:David Platt
脚本:ホセ・モリーナ
時間:43分
公開:2016年1月26日
あらすじ
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カーターは未知の物体ゼロマターの威力を記録した映像をハワード・スタークに見せる。そして「世紀の大発見だ」と感動するスタークの協力を得られることになった彼女は、独自の捜査を進め、女優のホイットニー・フロストが研究所のゼロマターを、ウィルクス博士から奪おうとしていた事実を突き止める。ところがその矢先、研究所の爆発事故で姿を消したというウィルクス博士が、ロシアのスパイに仕立てられたと知ったカーターは…。
(楽天TVより)
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・3話目にしてハワード・スターク登場。
・後で理由が明かされるものの、鍵やペンが浮く演出で更にグラヴィトニウムへのミスリードが図られる。
・「声だけでお仕えするのは嫌です」…未来ではAIで登場する事のギャグ。

第四話「煙と鏡」
原題:Smoke & Mirrors
監督:David Platt
脚本:Sue Chung
時間:43分
公開:2016年2月2日
あらすじ
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女優のホイットニー・フロストと夫がゼロマターへの関与を隠してきたことを知ったカーターたちは、“アリーナ・クラブ”という上流社交クラブの警備主任ハントを誘拐し、情報を得ることに成功。そのクラブには“9人評議会”という集まりがあり、彼らはマッキンリー大統領の暗殺や大恐慌までも企む組織であることが判明する。一方、ゼロマター爆発の影響で体に異変が起き始めたホイットニーは、“恐ろしい能力者”へと変貌していく。
(楽天TVより)
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・ペギーとホイットニーの生い立ちの比較が切ない。
・まさかのロクソンがここにも登場する事に驚いた。
・ホイットニーはほぼインヒューマンズかというくらいに能力が開花。

第五話「決死の5人組」
原題:The Atomic Job
監督:Craig Zisk
脚本:Lindsey Allen
時間:42分
公開:2016年2月9日
あらすじ
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カーターたちは、ホイットニーがアイソダイン計画での実験を再現しようとしていることを突き止める。やがて、実験を再現するにはロクソン社製の原子爆弾が必要だとわかると、同爆弾を保有しているという“ある施設”を見つけ出す。施設は警備の厳しさで知られ、難航不落と噂されていたが、カーターと支局長のスーザ、ジャーヴィス、ローズ、サンバリー博士の5人組は、ホイットニーの計画を阻止しようと決死の覚悟で乗り込んでいく。
(楽天TVより)
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・難攻不落の施設に忍び込むために、少しだけ事態が膠着化。
・記憶消去装置の威力がハンパない。
・ペギーが最大の危機に陥る。

主な初登場
ジェイソン・ウィルクス
ホイットニー・フロスト

再登場
ペギー・カーター
ハワード・スターク
エドウィン・ジャーヴィス
ジャック・トンプソン
ドロシー・アンダーウッド(ドッティ)


予告編


前作:エージェント・カーター シーズン1


次作:エージェント・カーター シーズン2 第6〜10話