アイアンマン2
2010年アメリカ
原題:IRON MAN 2
監督:ジョン・ファヴロー
脚本:ジャスティン・セロー
製作:ケビン・ファイギ
出演:ロバート・ダウニー・Jr、グウィネス・パルトロー、スカーレット・ヨハンソン、ミッキー・ローク、ドン・チードル、サミュエル・L・ジャクソンほか
配給:パラマウント ピクチャーズ ジャパン
米国:2010年5月7日
日本:2010年6月11日
技術:カラー
時間:124分
鑑賞:Disney+

アイアンマン2公開年の国内興行成績
1位 アリス・イン・ワンダーランド
2位 トイ・ストーリー3
3位 借りぐらしのアリエッティ
4位 THE LAST MESSAGE 海猿
5位 踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ
6位 ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1
7位 バイオハザードIV アフターライフ
8位 劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール 幻影の覇者 ゾロアーク
9位 SPACE BATTLESHIP ヤマト
10位 告白
※アイアンマン2は44位

アイアンマン2公開年の海外興行成績
1位 トイ・ストーリー3
2位 アリス・イン・ワンダーランド
3位 ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1
4位 インセプション
5位 シュレック フォーエバー
6位 エクリプス トワイライト・サーガ
7位 アイアンマン2
8位 怪盗グルーの月泥棒
9位 シャーロック・ホームズ
10位 ヒックとドラゴン

見どころ
ーーーーーーーーーーーーー
自ら発明したパワード・スーツで平和のために死闘を繰り広げる天才科学者兼経営者トニー・スタークを描き、大ヒットを記録したアクション大作『アイアンマン』の続編。アイアンマンであることを公表したトニーに、新たな敵が襲い掛かる。ロバート・ダウニー・Jrが引き続きアイアンマンを演じ、監督もジョン・ファヴローが続投。対する敵役には『レスラー』のミッキー・ロークや『ブラック・ダリア』のスカーレット・ヨハンソンなど実力派俳優たちがふんし、スリリングで迫力あるアクションが期待できる。
ーーーーーーーーーーーーー

あらすじ
ーーーーーーーーーーーーー
パワード・スーツ受け渡しの国家命令を拒否した科学者兼経営者のトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)。ある日、トニーの前にウィップラッシュ(ミッキー・ローク)なるアイアンマンと互角のパワーを持つ敵が現れたことから、トニーは再びパワード・スーツに身を包みアイアンマンとして立ち上がる。
(シネマトゥデイより)
ーーーーーーーーーーーーー

要素
アクション  :★★★★★
アドベンチャー:★★★☆☆
SF     :★★★★★
コメディ   :★★★★★
ホラー    :☆☆☆☆☆
クライム   :★★★☆☆
ファンタジー :★★★☆☆
バイオレンス :☆☆☆☆☆
ロマンス   :★★★★★
メッセージ  :★★★☆☆
メカ     :★★★★★★★★★★

インプレッション
物語:★★★☆☆
配役:★★★☆☆
演出:★★★★★
映像:★★★★☆
音楽:★★★★★
現実:☆☆☆☆☆
劇場:★★★★★

めでたく前作がヒットした事により制作された続編で、ここから本格的にMCUが加速する事になります。

それは、単体作品で勝負するのではなく、一つの作品が大きな流れを構成する一つの要素となる事を意味してるんですよね。

『アイアンマン2』はそういう意味では最初のMCUっぽい作品とも言えます。

冒頭のトニーの登場シーンでは1作目が大ヒットしたぜー!とでも言うような喜びに満ちた登場の仕方とメタ的なセリフが通快です。

普通は回を重ねるごとに主人公は人間的な成長をするものなのに、トニー・スタークはどんどん傲慢になり、やりたい放題になって行くのが心配になるくらい。

特にパーティーのシーンの破茶滅茶っぷりは「こいつにこんな兵器を管理させておいて本当に大丈夫か?」というレベルです。

選曲も含めて、パーティーからの戦闘シーンは大好きなシーンではあるんですけど^^

よくよく考えると、前作もそうだけどアイアンマンの敵はスタークの撒いた種が原因で、自業自得の感もあるのも普通のヒーローものとは一線を画しているんです。

そりゃ、反感も買うよなぁ…と思えてきたりもします(笑)

しかも、平和維持のために開発したパワード・スーツが軍拡競争の中心的な存在となり、ひとりの人物が有り余る力を手にするとどんな事になるのかをこの作品はメッセージとして語りかけてきます。

そして、この強大な力の国営化に抗ったトニー・スタークの姿を記憶する事がこの後のMCUの味わいを何倍にも高めてくれます。

(覚えていたら、この先の6年後に起こるアベンジャーズ史上最悪のあの大事件の時にまた触れますね。)

前2作のヒットでいよいよ本格的なユニバースに舵を切り始めたと説明しましたけど、今振り返るとブラック・ウィドウ以外には初登場のメインキャラが出てないんですよね。

もっとも、登場人物が元々多いからなんですけど。

個人的にはジャスティン・ハマーのダメっぷりが好きなのでいつかどこかの本編で再登場してほしいと切に願っています。

(この先のショート・ストーリーでは再登場します、念のため。)

ちなみにこの作品は、後から見直さないと分からないレベルの伏線が結構散りばめられています。

トニーがパラジウムに変わる元素を開発している時に水平を取るのに使ったのが、キャプテン・アメリカの盾の模型だったり、後に明かされるのがアイアンマンが救う子供は幼少期のピーター・パーカーだったりとか。

ピーター・パーカーの件は普通に見ていたら絶対に気がつきませんけど・・・。

あと、これは小ネタになりますが前作でテレンス・ハワードが演じたローズが今回からドン・チードルに変更になったんですけど、ローズとトニーの最初の会話の「君が来るとは」「呼ばれたんだ、言うな」というメタ的なギャグはかなり好きな部類に入るネタになっています。

大体、役者が変わる時には前任に似た俳優を選ぶものなのに、MCUの場合は全く寄せる気がないんですよね。

クライマックスは前回と違い、アーマー大集合の銃撃が多めの派手なバトルとなります。

前回は会社のトップ争いでしたが、よくよく考えると今回は軍事産業会社同士の戦いとなっています。

と言うわけで、今回もトニー・スターク個人を標的にした騒動に多くの人が巻き込まれた結果となりました。

主な初登場人物
ナターシャ・ロマノフ(ブラック・ウィドウ)
ジャスティン・ハマー
ハワード・スターク

再登場
トニー・スターク(アイアンマン)
ジェームズ・“ローディ”・ローズ(ウォー・マシーン)
ヴァージニア・“ペッパー”・ポッツ
フィル・コールソン
ハロルド・“ハッピー”・ホーガン
ニック・フューリー
ジャーヴィス

オマケ映像
ニュー・メキシコでフィル・コールソンがハンマーを発見。

予告編


前作:インクレディブル・ハルク


次作:マイティー・ソー