こんにちは
〜夫婦関係再構〜
カサンドラ脱却の専門家
還暦ライフメンター
ジュンコ田中です
しばらくぶりの個人的な投稿です。
次女の両家顔合わせ
2022年4月10日の日曜日に
次女の婚約相手のご家族との
両家顔合わせがありました
彼には何度かお会いしていても
ご両親と弟さんにお会いするのは
初めてで緊張しました。
でも、お会いしたら、
とても気さくで優しいご家族で
お話もしやすかったです。
驚いたのはみなさんとても
高身長なことくらいでした。
いろんなシーンで集合写真を撮る時に
ウチのダーリンはいつも頭一個出て
人を見下ろしていたのですが、
今回はなんと見下ろされる立場で
ビックリしました。
親同士で意気投合
ホテルでの会食の3時間で
先方のご家族と意気投合し
2次会でカフェに行く事になり
また2時間ほどお話しできました。
先方の長男さんと
ウチの次女が結婚するのですが、
先方の息子さんお２人と
ウチの娘２人はそれぞれ同い年で
同じ時代の子育て話で盛り上がりました。
なぜ盛り上がったかと言うと
子供にとことん付き合う親子関係や子供に対する思いや
子育て期のエピソードがそっくりだったのです。
同じ思いで育てられた彼とウチの次女なら
きっと上手くいくと思え
次女の将来に安心しとても幸せを感じました。
仲良しに育った娘たち
それにしても、ウチの娘達は
小さい頃から喧嘩もしますが
本当に本当に仲良しで
アラサーになった今も
2人とも仕事も忙しいのに
毎月２人でお茶をしたり趣味をしたりして
楽しんでいるそうです。
結婚式で一番悩む衣装合わせも
長女の時にはいつも次女が付き合い
今回の次女の時もいつも
長女が付き合っています。
↑
ちなみにこちらはすごく素敵ですが
最終選考で落選したドレス
（長女撮影）
子育ての目標とは
親にとって子育ての目標は『自立』です。
それは、親が必要でなくなるという事。
いずれ、親である自分たちは
先に死んでいくのだから
残された子供達がいかに
これから生きやすくなるか
その方法を伝えるのが親の仕事だ
と思っています。
ウチの娘達はその点においても、
自分で人生を切り開くことができる大人になりました。
そして、それぞれ『自立』できているので
私は子育てにおいて本当に自慢ができます。
これから子育てする方や、
子育て真っ只中の方のために
私がこんな仲良しのふたりに
かつてどんな子育てをしてきたかを
少し書いてみたいと思います。
我が子を誇らしく思うこと
長女が小学校低学年の頃のことを書きます。
例えば子供の靴下の先っぽに穴が開いたら
（我が家は靴下に穴が開いても
買い換えるのではなく繕っていました）
私が受け取って縫ってあげるのではなく
針と糸を子供に渡して
『針に糸が通ったらもっておいで』
と糸通しを教え
針に糸が通ったのを持ってきたら
『よく出来たね偉いね』と褒めて
じゃあ次はと
『周りをこうやって縫って』
と縫う方法教え
『周りが縫えたら持っておいで』と伝え
周りが縫えたのを持ってきたら
また『よく出来たね偉いね』と褒めて
じゃあ次はと
『こうやって引っ張って止める』
と止める方法を教え
糸を切るところまでやらせました。
そして、もう一方の靴下を渡し、
『これは自分で初めから最後まで
やってみて』と伝えます。
そして、最後にまた
『よく出来たね偉いね』
と褒めていました。
この方法は、
私がかがり縫いをするよりも
出来上がりの見た目は悪いかもしれません。
でも、その繕った靴下を
他の人に見られたとしても、
その時に私の心に浮かぶのは
『人に見られて恥ずかしい』とか
『親は何をしているのって思われないかしら』とか
『こんな靴下履いてて周りに何か言われないかしら』
ではなく
『ウチの子は自分で出来ているの』と
ブキッチョな繕い跡を子供の勲章のように、
自分の子供をとても誇らしく思う気持ちが
あるだけでした。
私のそんな気持ちは
娘にも当然のように伝わっていて
自分のする事が、
たとえ上手くいかなくても
自分で納得いけば良いのだと
自分に自信がある子に育ちました。
私が繕い物を教えたのは
その一回だけで
あとは靴下以外でも
自分で針と糸を取り出して
繕うようになっていました。
そのやり方は長女から次女に
伝承されていて、
妹に同じことをこっそりやっていたそうです。
『偉いね次は・・』と言っている
得意げな小さい長女の顔が目に浮かびます。
これだけではないですが
様々な小さな成功体験を重ねる事で
2人はそれぞれ自立し、
お互いに信頼できる良い関係を
築けたのだと思います。
小さな成功体験が大切
今思うと子育ては
あっという間でしたが、
なによりも大切なのは
先ほど書いたように
我が子を誇らしく思うことですが、
本人にとってはその思いの中で
小さな成功体験を積み重ねることが
最も重要です。
私の子育ては、
育てられる側にとって
『やりたい気持ちになった時』に
『ちょっと頑張れば出来る事』を
与えることです。
子供にとって
やりたい気持ちと
やれる環境が整っているので
スポンジが水を吸うように
スッと出来るので
『小さな成功体験』がいっぱいできます。
この方法だと、
いつも子供は成功できるので
新しい事に挑戦する時も
『きっとできる』という気持ちで
取り組めるようになります。
それには先ほど書いた
靴下の穴の繕い方を体験させるような
スモールステップが大切です。
育てる側にとっては、
取り組む子供を誇らしく思う気持ち（マインド）と
子供に合わせたそのスモールステップを
『どう見極めて与えるか』（スキル）が
かなり大切なポイントになります。
でも、それは与えようと思う時ではなく
殆どが、偶然のタイミングで発生します。
そのいつ現れるかわからないタイミングに
合わせるためには自分が常にそのマインドとスキル
を身につけている必要があります。
今思うと
このマインドとスキルが
私にはあったからこそ
娘たちだけでなく
あの頑固だったダーリンも
「小さな成功体験」を重ね
変わることができたんです！！
ダーリンもスモールステップで成長
ウチのダーリンは
コミュニケーションの場が苦手な
アスペルガーですが、
彼も私の考案したスキルで、
スモールステップの小さな成功体験をしながら
抵抗なく成長してきています。
そして、今回の顔合わせで、
また、その成長を実感できました。
今までのダーリンは
いつもと違う状況は苦手で
必ず不機嫌になるのですが、
初めて自分よりも高身長の人々
に囲まれている新しい状況を
とても興奮しながら『初めての体験』だと
喜ぶことができていました。
また、
ダーリンはいつもと違う状況を
想像するのが苦手なのですが
こういったかしこまった席で
ダーリンがいつもやってしまう
失敗は全くなく和気藹々と
幸せな数時間を過ごす事ができ
違う状況で小さな成功を体験する
絶好の機会にもなりました。
ダーリンがこんな成長ができたのは、
本人の変化もあると思いますが
私の方のマインドとスキルの変化の効果も
大きかったと思います。
それは子育てと同じで
私の心の奥底の思いが
『夫が失言したら恥ずかしい』とか
『奥さんは何をしているのって思われないかしら』とか
『奥さんもそんな人だと周りに何か言われないかしら』
ではなく
『ウチの夫は個性豊かなこう言う人なの』と
子供の勲章と同じく
『ダーリンに対して誇らしい気持ち』を持てるマインドになっていました。
私がこんな気持ちを持てるようなったのも
自分で考案したマインドとスキルで
私自身が変化できたおかげです。
今回ダーリンは、
以前よりもとても穏やかに
人の輪の中に入れました。
今までのような
人の心を逆撫でするような言動は
全くせずに過ごす事ができて
（思いついても言わずに留められたそうです）
ダーリンと一緒に他の人にお会いしても
安心して過ごせるようになりました。
そんな成長したダーリンが
可愛い娘達を見て幸せそうにするのを見て
私も更に幸せを感じています。
マインドとスキルを伝えたい
私のこの子育て夫育て経験から
誰でも常にそのマインドとスキルを身につけて
いられる方法を伝えたいと思いました。
靴下の穴レベルではなく
私たち大人だって
人生の生き方やカサンドラ脱却の仕方などの
人生の一大事の時こそ
そのマインドとスキルで
スモールステップでの成功体験を重ねたいし
家族に体験させたい物です。
スモールステップで
人生の成功体験を積めるなんて
最高だと思いませんか？
せっかくなので、
お知らせです。
『ハピリレセミナー』
（ハピネスリレーションシップ力養成講座）
が今週末にスタートします。
今週末からのこちらのセミナーで
私が子育て夫育てでの経験から考案した
マインドとスキルの集大成をお伝えしています。
スモールステップで
小さな成功体験を積む事で
人生を楽に生きる方法を自分や
パートナーやお子さんに
ぜひ使って欲しいと思っています。
ベビーステップ受講のご要望も
お受けしています。
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2月に還暦を迎えた私から
娘たちが幸せに飛び立っていきました。
そして、
夫はアスペルガーのままですが
気持ちが通じ合う幸せな2人暮らしを
私達は手に入れています。
あなたにもそんな幸せな未来を
手に入れて欲しいと思っています。
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みなさんにお伝えできるのは
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セミナーでお会いできるのは
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では
お会いできるのを楽しみにしています。
ジュンコ田中でした