夫婦関係を改善するにはオリジナルな新しいコミュニケーションの練習が必要です | カサンドラ専門セラピーコーチング〜自分らしく生きるヒント〜

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発達障害(かも)の旦那さんといて孤独を感じていませんか?ジュンコ田中は10年間で10,000回のカサンドラ症候群の方の相談実績。カサンドラ専門セラピーコーチングで、あなたの下がり切った自己肯定感をUP!穏やかで幸せな人生を取り戻しましょう

こんにちは

トータルメンタルサポート
ラポール・ラボのジュンコ田中です♬
 
ここのところ個別のカップルカウンセリングで多忙になっています。
『こころのネタシリーズ』のブログが、しばらくかけていなくてすいません〜^^;
月に4回の

『カサンドラ脱却茶話会&勉強会』(池袋2回名古屋2回)と午後のセミナー

は頑張って継続開催しています!
24日にはジュンコさんの経験てんこ盛りの講演会もします!
 
 
 
それにしても、東京でも愛知県でも
自覚のないアスペルガー旦那さんとのコミュニケーションに
苦労しているカサンドラ奥さん(親子や兄弟関係などもあります)は
その辛さを理解して相談の乗ってくれる場所探しに苦労しています。
 
 
現状、カサンドラという状態に対する知識のない相談機関がまだまだ多く
その辛さを理解してもらえず、相談に来た本人の方が「おかしい」と言われたりして
かえって辛くなってしまうというパターンが本当に多いようです。
 
 
病院では『そんなに辛いのはあなたが病気です。安定剤や抗うつ剤を服用しましょう』とか
『アスペルガーの人を排除(離婚など)して全く違う人生を歩みましょう』などの
の2択解決策を突きつけられて悩んでいる方はとても多いです。
 
 
そんな経験をされた方が
やっと『うまくやる方法があるんだ!』と
藁も掴む思いで私のところに辿り着いています。
 
私のところでは、NLPで辛さを楽にしたり、その方法をお教えしています。
これだけだけでも、少し関係がよくなります。

その後、お二人の関係を再構築するには
お二人ともの成長の4つのステップが必要になります。
 
それは、
カサンドラ脱却の為の4つのステップと同じです
ステップ①自分を知る
ステップ②目的を知る(NLP入門)
ステップ③相手を知る
ステップ④関係を作る
このステップ①と②は
池袋での『カサンドラ脱却茶話会&勉強会』後に
セミナーとして開催しています。
『ステップ③相手を知る』は
今度の24日日曜日の午前の講演会で動画を使って解説します。
そして『ステップ④の関係を作る』セミナーはまだ準備中ですが
カップルカウンセリングでは取り入れています。

 
 
 
私は医者ではないので発達障害の診断はできませんが
カップルカウンセリングの初回のセッション時に
話し方を変える事で(『アンとサリーの実験』のような話し方です)
発達障害の特性が強い方の判断ができます。
 
 
カップルカウンセリングではセッション中
カサンドラさん(奥さんの事が多い)は普通に聞き流して
その話し方の違いには気づく事はありませんが
発達障害のある方は「????」となります。
 
 
旦那さん(など)に病院での発達障害の診断をしてもらって
障害者就労支援機関での療育が必要なレベルの事もありますが
その場合はIQの凸凹の凸にアプローチをする方法をします。
 
 
病院に行くことは難しいので
自覚のないアスペルガースペクトラムの旦那さんの場合は
個別レッスンで『4つのポジショニングセミナー』のカップル受講が効果的です。
(一般では次回は5月19日開催予定)
 
 
発達障害の特性の一つは『想像力の欠如』なので
自分の『ポジション』とは違う別の『ポジション』の人が存在する事
『そういう考え方があるんだなぁ』という事を想像することが
ほとんどの発達障害の人はできていません。

でも、発達障害の人も『4つのポジショニングセミナー』を受講すると
自分のポジション以外のポジションの存在と考え方が理解ができます。
 
 
発達障害の人が『想像力』が付くということはないので
全て『記憶』=『知っていること』から『推測』できる様になってもらいます



『ただ、知らないだけだから、覚えていきましょう!』と
その後のカップルカウンセリングの内容は『レッスン』になります。
カップルで話してもらってコミュニケーションの仕方を見つけ練習します。


カサンドラさんにとってはこのカウンセリングで
自分の慣れ親しんできた癖や思い込みに気がつく事にもなります。
アスペルガーの人と上手くいくコミュニケーションの新しいパターンを見つけていき
月に1回のレッスンで早い人で半年
ゆっくりの方でも1年くらいで
お二人での会話が成り立つようになっていきます。
現在も数組のカップルがレッスン進行中です。
 
初めは慣れていないのでどんな方でも違和感があります。
カウンセリングでオリジナルのパターンを見つけ出し
レッスン中にも練習しますが、翌月までは自宅で練習をしてもらいます。
練習する事でそのパターンがそのカップルの『オリジナルな普通』になっていきます。
 
 
もちろんいろんな事情で、失敗することもあります。
そうしたら、また新しいパターンにトライしてもらいます。
ちょっと大変ですが、長い人生の青春時代の様なものです。
いままで60代70代のカップルの方も関係改善に成功しています。
 
 
例えば、幼稚園児が道で転んで膝を擦りむいて『もうおしまいだー!!』と
泣いていたとしたら・・・きっと、あなたは笑顔で
『その傷は今は痛いけれど、しばらくすれば必ず治るからね』と言えるはずです。
それは、あなたが転んで膝を擦りむいて治った経験が過去にあるからです。
 
 
私も過去にいっぱい転んで擦りむいて泣きました・・
(そんな話も講演会で・・)
 
 
どんなカップルも親子も兄弟も
今の年齢、今の環境でのお互いのコミュニケーションは初めてです。
これから新しい関係を作ろうとするならば
それぞれが今までの慣れ親しんだやり方をちょっと手放す必要があります。
 
 
慣れないことするのは暫くは辛いけど、
必ず良い関係になっていきます。
 
一緒に頑張りましょう♬
 
 
ではまた
ジュンコ田中でした(^^)