こんにちは
トータルメンタルサポート
ラポール・ラボのジュンコ田中です^^
東京と名古屋で毎月2回開催している
『カサンドラ脱却茶話会&勉強会』や
各地で開催している講演会でお伝えしている
「障害受容の11段階」 をご紹介します。
家族や身近な人(自分自身にも)に発達障害がある(あるかも)と分かった時に
その障害を受容するには11もの段階があります。
**************************
「障害受容の11段階」
① ショックと麻痺
まさかうちの夫(子供・妻・親・周りの人など)が障害!?とフリーズする。
②否認
障害を否定することができそうな事実にばかり注目して、
障害を直視しない。診断を誤診であると信じこもうとする。
③パニック
障害から目をそむけ続けることができなくなって、
否認や拒否ができなくなり、錯乱。
④怒りと不当感
やり場のない怒り。
「なぜ?私がこんな目に?」
⑤敵意と恨み
発達障害でない夫(子供・妻・親・周りの人など)を持っている家族への
嫉妬、羨望、敵意、恨みの感情に苦しむ。
⑥罪意識(自責の念)
子供の場合〜この子に障害があるのは生んだ私のせいだ。
私が妊娠中に無理して働きすぎたから?食生活が悪かった?私の何かが悪かったせいだ。
(注:発達障害が親のせいではないことを十分知っていたとしても。それでも、です。)
夫婦の場合〜この人を選んだのは私なのだから。
あの時自分が病んでたから、あの時自分に気の迷いがあったから私のせいだ。
⑦孤独感と抑うつ状態
誰の慰めや励ましも耳に入らない。
⑧精神的混乱と無関心状態
日常生活における目標を見失った空虚な気持ち。
何をしたらよいのかわからない、何もしたくない。
⑨前向きな受容へ
本格的な回復から再生の始まり。
積極的に現実に向き合う。
⑩新しい希望
笑いとユーモアの発見
発達障害の特性がにじみ出た言動に
かわいらしさやユーモアを感じ、心から笑えるように。
「発達凸凹ちゃんは楽しい!」
⑪新しい価値観の発見
凸凹があってもちゃんと成長すると確信!
発達凸凹の家族がいるからこそ得られる幸せがあることを発見。
そんな素晴らしさを悩んでいる他の人に伝える存在になりたい。
ジュンコ田中講演会パワーポイントより
↓
**************************
④怒りと不当感
⑤敵意と恨み
⑥罪意識・自責の念
⑦孤独感と抑うつ状態
あたりが辛いカサンドラ状態です。。。
⑨前向きな受容
なるところが肝心ですが個別相談で
自分のブロックに気づくと早いです♫
多くの方が月に1回程度
ラポール・ラボの個別相談にいらして半年から1年くらいで
ここをクリアされて楽しい人生を踏み出されていらっしゃいます^^
カサンドラの方は一人で思い悩まずに
一度ご相談にいらしてください。
ではまたジュンコ田中でした!