こんにちは
トータルメンタルサポートラポール・ラボの
ジュンコ田中です。
皆さんに知っていただきたい
発達障害について少しずつ解説していきます。
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発達障害は
発達障害者支援法では
「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、
学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であって
その症状が通常低年齢において発現するものとして政令で定めるもの」
と定義されていますが簡単に言うと
脳の色々な場所の
生まれつきのアンバランス(凸凹)さが
一般にあるのアンバランスさより
より極端にアンバランスな「脳の機能障害」です。
そのアンバランスさが
その人の過ごしている環境や
その人の周囲の人と合わなくて
生きるのが困難になる障害です。
発達障害は学年が上がったり
結婚したり親になったりして立場が変わった時に
困りごとが出てきて初めて
発達障害だと分かることがほとんどです。
外見からはわかりにくくて、
中年・老人になっても気づかない人もいます。
発達障害の特性なのに「困った人」と
周りに思われてしまう事が多いです。
発達障害には3つのタイプがあります
ASD(自閉症スペクトラム)←アスペルガーはここの中の1タイプ
ADHD(注意欠陥・多動性障害)
LD(学習障害)
3つのタイプはそれぞれ特性や現れる困りごとが違います。
2つ3つ重なっている人もいます。
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発達障害の人と上手くやって行く為には
4つのステップで進みましょう
①「困っている事」「普通の人以上に頑張らないとやれない事」に本人と周りが気づく。(自分を知る)
②「困っている事」があってもなくてもどうなりたいのかを見つける(目的を知る)
③それぞれの関係に合ったオリジナルな対応を見つける(相手を知る)
④いい関係を築く(関係を作る)
障害ってどう接して良いかわからないと
お互いにストレスがたまります。
ただそこに
『発達障害』という『特性』
があるだけです。
カサンドラ脱却の為に
発達障害というものを少しずつ理解していきましょう。
ではまたー
ジュンコ田中でした(^^)