”品川の改札で・・” | カサンドラ専門セラピーコーチング〜自分らしく生きるヒント〜

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発達障害(かも)の旦那さんといて孤独を感じていませんか?ジュンコ田中は10年間で10,000回のカサンドラ症候群の方の相談実績。カサンドラ専門セラピーコーチングで、あなたの下がり切った自己肯定感をUP!穏やかで幸せな人生を取り戻しましょう

こんにちは

あなたを笑顔にするティンカーベル

junko田中です。

 

おとといの切符を取り忘れたブログを書いたのは新幹線の中でした。

 

そしてブログをアップして品川駅で新幹線改札を出た時にある事に気がつきました。

 

山手線への乗り換えの改札機に切符を入れて、通過する瞬間

『切符のお取り忘れにご注意ください!』

と改札機が喋ったんです。

 

 

 

このお喋り改札機はとても便利だと思います。

 

でも、私は名古屋での駅員さんの親切に触れた後だったからか、

 

急に砂漠の旅に放り出されたような寂しさを感じました。

 

 

 

昔、駅員さんがカチカチカチカチって切符切りをしていた頃、

自分の切符を駅員さんに渡し、

カチっと端っこが切られてその切符を受け取る瞬間

ちょっとした高揚感を覚えました。

(鉄子じゃないですよ^^)

 

その一瞬は駅員さんと会話をしていなくてもラポール(信頼関係)がとれているんです。

 

「渡すよ〜」「受け取るよ〜」っと上手く息を合わさないと、

切符を落っことしちゃうっていうことですね。

 

 

 

今の機械はまだ「アナウンスが相手に聞こえたな」という判断はできません。

 

なので、私は機械に声をかけられた時、その声に反応をしませんでした。

 

 

 

 

相手が人間だったら、ほんのわずかに頷くと思います。

 

そのことで「伝えたよ〜」「聞こえたよ〜」というラポールを形成します。

 

 

機械にはラポールは必要ないと私は無意識に判断して「無反応」になったのです。

 

 

つまり、私は品川駅の改札で無意識に「無反応」になる切り替えスイッチを入れたんです。

 

 

 

私が感じた寂しさはこんな「無反応」のバリアの中に自分が入ることからくるものだったのです。

 

 

都会にいると、この「無反応」のトレーニングをしているようです。

 

おとといのブログで「慣れれば大丈夫」と言った通り、この「無反応」も慣れてしまえばどうということもなく、満員電車などではかえってなくてはならないスキルであるはずです。

 

 

 

でも私は、この「無反応」であることに人が慣れていくことに危険性を感じます。

 

「無反応」の楽さに慣れてしまった人は、逆に「反応する」ことの煩わしさを感じるでしょう。

 

そして煩わしさを避けているうちに「反応」の仕方がわからなくなってしまい

「人と人の触れ合い」にストレスを感じるようになっていきます。

 

都会に住んでいる人が、無意識にストレスをため込んでしまっている構造を品川の改札で感じました。

 

 

 

 

東京での個別カウンセリングは、そんなストレスを抱えたクライアントさんが多いです。

 

 

 

ラポール・ラボではそんな社会とのコミュニケーションにストレスを感じる方の為のコミュニケーション術をSCS講習会二期のカリキュラムに導入します。

 

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ラポール・ラボのjunko田中でした。

 

 

 

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