こんにちは
あなたを笑顔にするティンカーベル
junko田中です。
今日の幸之助さんの日めくりは・・・
11月22日
『短所より長所を見る』
Focus on what people can do, not what they can’t do
人の短所が気になりだすと、その人のすべてが嫌いになって、長所が見えなくなってくる。しかし、長所に気がつけば、その人のすべてが好ましく見え、短所が気にならなくなってくる。よい人間関係は、お互いの、短所より長所を見る見方の上に築かれるものではないか。
だれでも、できれば周りの人を嫌いになりたくないですよね。。
幸之助さんが言う通り「長所」を見つけるのは本当に大切ですね♬
でも、嫌いな人の「長所」を探すのってなかなか難しいですよね。
見つけたとしても、短所を打ち消してくれる様なものじゃなかったり・・
例えば、
Aさんが何をしていても
「それはこうで危ないんじゃないか」
「それをやったら失敗するかも」
「そんなやり方は行き詰まるかも・・」
とAさんがやろうとしている事を『批判ばかりしてくるBさん』・・
こんな人あなたの周りにいませんか?
(積極奇異型のアスペルガーの人に多いんですが細かいことがとても気になって仕方がなく周りに注意をしまくってきます。)
Bさんにはもちろん
「あの人は頭が良い」
「見た目がいい」
「几帳面」
とか役に立つ「長所」もあります。
でも、そんな「長所」を見つけても、どうしても「批判されて嫌だな」ってなっちゃうことってありますよね。
そんな時は、どうしても目がいってしまうその「批判ばかりする」『短所』を『長所』に『リフーミング』して他の見方をしてしまいましょう。
『批判ばかりしてくる人』をリフレーミングするためには「ディズニー・ストラテジー」の「夢想家」「現実家」「批評家」に当てはめて見てみましょう。
ディズニー・ストラテジーとは・・
↓
「ディズニー・ストラテジー」というのはディズニーさんが成功した「三つのタイプの人のポジションで物事を考える」というやり方の事です。
簡単に言うと・・
夢想家
夢を見る人のこと。夢を打ち出す事ができる人。
現実家
夢や目的を達成しようとする方向に戦略を立てて行動できる人。
「これを手に入れるためには、どういう行動をしたらいいのだろうか、
まずいつまでに、何をしようか?」など
批評家
夢を見る人のこと。夢を打ち出す事ができる人。
現実家
夢や目的を達成しようとする方向に戦略を立てて行動できる人。
「これを手に入れるためには、どういう行動をしたらいいのだろうか、
まずいつまでに、何をしようか?」など
批評家
建設的な観点から批評する人のこと。
「そんな夢みたいなことばっかり言ってるけど、ちゃんと準備してあるの?」
「計画立てたみたいだけれど、みんなに伝えてあるの?」など、
きちんとできているかどうかを分析し、チェックする事ができる人。
「そんな夢みたいなことばっかり言ってるけど、ちゃんと準備してあるの?」
「計画立てたみたいだけれど、みんなに伝えてあるの?」など、
きちんとできているかどうかを分析し、チェックする事ができる人。
批評・分析する人ばかりだと、夢はどんどんしぼんでしまうかも知れないし、夢を見る人ばかりでも、何も実現しないでしょう。
かといって、現実的なことばかり考えて、一つひとつ対応している人ばかりだと、目的を見失ったり自分が何のためにやっているのかという分析のチェックができなかったりします。
つまり、どの考え方がいいとか悪いとかではなく、すべてが重要でこの3人のバランスが大切だという事です。
かといって、現実的なことばかり考えて、一つひとつ対応している人ばかりだと、目的を見失ったり自分が何のためにやっているのかという分析のチェックができなかったりします。
つまり、どの考え方がいいとか悪いとかではなく、すべてが重要でこの3人のバランスが大切だという事です。
ディズニーはどんな会議にもこの3人を揃えていたからこそ、良くできた組織に作りあげたられたそうです。
「三本の矢」や「3人寄れば文殊の知恵」に似てますね。
こんなディズニー・ストラテジーの「夢想家」「現実家」「批評家」の3人のポジションで考えると
『批判ばかりしてくるBさん』はまさに『批評家』です。
もし、Aさんが「夢想家」や「現実家」に偏っているかもしれないとしたら「批評家」Bさんは卓越した「危機管理意識」で、万が一のパターンを教えてくれているのかもしれません。
そう考えると「あ、そういう場合もあるかもね。よく教えてくれた」と捉えることができます。
もともとの「批判ばかりして嫌い」と思っていた「短所」も「長所」だと考えられてきます。
そして、その教えてくれた「危機」の対策は「現実家」として「こういう対策をすればいい」「今はその心配は、まだしなくても良い」などと答えれば良いのです。
もし、批評家Bさんの意見が建設的な物じゃなかった場合は幸之助さんの様に『批評は後で良い』と現実家は答えるでしょう。
このディズニーが使っていた「夢想家」「現実家」「批評家」の3つのポジションは、私たちは誰もが自分自身のなかに持っていて、人によって使いがちな得意なポジションがあるのです。それが個性でもあります。
Bさんの批判する言動もそんな個性の一つと考えましょう。
そうに考え(リフレーミングし)て「長所」として接していると、
Bさんも「自分の意見を取り合う事ができる事」をAさんの「長所」としてみてくれます。
お互い「長所」を見ていくうちに自然に「良い人間関係」はできていきます。
ところで・・
どんな人も自分のなかにこの三つの「夢想家」「現実家」「批評家」のポジションを個性として持っています。
そこに実際に入ってみて考える事で、自分がどんな個性が強いのかに気がつく事ができ、物事をバランス良くじっくり考える事がしやすくなります。
それが「ディズニー・プランニング・ストラテジーのワーク」です。
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